〜冒険紀行〜    

〜主な出来事〜
     
3月21日 ボッコブ氏BCへ行く  
3月24日 苦戦! ヤカマシの鍵取り  
     
     
     
     

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3月21日


ハァーーッ・・・

        ↓

ガシィッッッ!!

        ↓

うおぉぉぉおぉーーー!!!


絶対飛べなそう。



・・・気を取り直して今日のお話を。



ボッコブ、レベル40制限BCに挑戦―――。
ついにこの日がやってまいりました。

ずーっと以前、初めてBCのことを説明した時に、当時レベルも20そこそこなのにオーブに交換してしまっていたボッコブちゃん。
倉庫圧迫しないんだろうか・・・と思ったと同時に、
「出てきた宝物は、ローバーにあげるね!」
というセリフに腰を抜かしたのもいい思い出だ。

でも実は彼のために企画されたわけではなくて、ゾイさんLS(ミトメシュというのが正式名称だが、そう呼んでいる人をみたことがない。ぜひ言葉の由来を教えて欲しいものである)主催の、総勢10名を越す団体さんだった。

せっかくユグドラパーティに乗っかって42まで育った赤で参加してみたかったが、やっぱりナイトで来て欲しいというので、秘書から40装備を借り出してボッコブちゃんと一緒にユグホトへ出発!
道中、BCでの戦いについて大雑把に説明。

まず全部寝かせて、操ったウサギをボスにぶつける。
このエレガントかついつも通りな作戦にはボッコブちゃんも大興奮だ。
ウサギは範囲攻撃(英語でAoE、もしくはAEというらしい。エリア・エフェクトの略)があるから、つかず離れずの距離で頼むね!
さすがはハワイアン優等生ボッコブ、すぐに理解してくれたので、安心して集合場所へ向かう。

ぽやーん まだかなまだかな〜♪
がっけんの〜(略


着いてみると、6人がBC内で戦闘中、残りの4人が入り口で座って待っていた。
なにしろ人数が多いので、長い待ち時間が生じているのだ。
Zさんたちが苦戦したり、全滅したりしているのをポヤ〜ンと座って待つ。

待っているメンバーの中には、Zさんの引退式以来の再開となる気管支炎さんやアサンテさんもいた。
一体誰が、感動の引退式からわずか一週間でZさんが帰ってくると予想しただろうか(・ω・)



そしていよいよ僕らの出番!
ボッコブちゃんももう素人ではなく、特に説明せずともオーブをトレードすることができた。
彼の役目は、前衛へのケアルだ。
ちゃんと出来るんだろうか・・・!

ところで熱心なボッコブファンの中には、心にひっかかる物がある方もおられるだろう。
「ボッコブちゃんって、もうレベル40になったの?」と。

鋭い!!

まだなってないんです。


ええ確かに彼はまだ白34です。
しかし本人と協議の末、
「っていうかさぁ、どうせ白の役目ってさぁ、ケアルだけじゃん? レベルとか要らなくない?」
というぶっちゃけた結論が出ており、全員納得済みなので問題ないのです。
そう、彼はもう素人ではないのだ(すれてきたとも言う)。



戦闘開始。
ボッコブちゃん、普通に上手いことが判明。
スキを見ては前に出てきて一緒に殴りたがるのを除けば素晴らしい出来。
悠々と勝利し、なんとボッコブちゃん、イレース(ファランクスだっけ? どっちか)をゲット。

おめでとー!

2度目、3度目は楽勝。
だんだん近づいてくるボッコブちゃんの図
近いから、近いから


ボッコブ(/tell) : ねぇ、ローバーさえよければ、これ、あげるよ?
ロバ(/tell) : いや、ほんとにほんとに、いらないから。それは君のものだよ!
ボッコブ(/tell) : わかった、じゃあ貰うね!

なんとか譲渡案を振り切ることに成功し、胸をなでおろす。




その後2、3度突入して全勝、ヘトヘトになりつつ解散。
「飲んで酔いが覚めてない」「マジで気持ち悪い」
と唸っていたZさん、即落ち。

疲れたけど良かった!
これでボッコブちゃんも激貧生活からオサラバ!
種族装備も取ったし、もうすぐテレポも覚えられる。
大好きな人助けもよりしやすくなるはず!

テレポ覚えたら36のまま止まりそうだよね、彼。



3月24日


北米組の特徴のひとつに、「テルでクエストのお手伝いを頼んでくる」というのがある。
たぶんシャウトしても人が集まらないんだろう。
そこで彼らはAFクエストや限界クエストなど、必須なうえに人数が必要になるクエストをオファーしたとき、ジュノに大勢いる高レベルプレイヤーを適当にチョイスして、直接テルでお願いするのである。

ロバのレベルは61だから、あんまり高レベルとはいえない。
それでもたま〜に、この手のテルが来ることがある。
もちろん彼らは日本語が読めないから、たとえその時のロバのサチコメが

「@12,000です!
 2時までできますヽ(`д´)ノ
 一家に一代タルナイトの時代ですよ!」

であったとしてもおかまいなしだ。



今日まさに上のようなサチコメを書いて希望を出していたところ、
【助けてください。】【黒魔導師】AF2【ズヴァール城外郭】【ありがとう。】
こんなようなテルが来た。

すばやく(自分では分からないので)LSに「黒のAF2は難しいのか」と聞くと、
レベル60から見て楽〜丁度の敵が落とすカギを取るのだという。
これならロバでもお手伝いできそうな気がしたので、よーしいっちょやったろうかーと意気込んで合流!
レベル上げ? まあ明日でいいじゃないですか。

テルしてきたのは黒タル52才。
傍らに、同じLSをつけた竜騎士60才。
さらに傍らに、たまたま通りかかったアスイさんとオプティ。

ロバ : さてと、手伝ってくれ。
オプティ : テレビ見ながらでもいいならw



アスイさんは残念ながら用事アリだったので、オプティにアテン(白タル57)にチェンジしてもらって合流!
これでテレポヴァズゲット!
するとそのやりとりを見ていた黒タルさん、

黒タルさん : 君は日本語も使えるのか!
ロバ : 日本人なんでw

おまいはロバの渾身のサチコメを見ていなかったのかと問いたい。
と、密かに得意になりつつ心の中でつっこんでおく。



ここにタルナイト61、竜60、黒52、白57、総勢4名の、「ヤカマシの鍵」取りPTが結集した!
目指すはズヴァール城、待ってろデーモン達!
(デーモンの落とすヤカマシの鍵を取るのが、黒AF2の目的らしい)

ぼんさんもボスザルもリンさんも、みんな揃って
「すごい簡単に出るよ」
と言ってくれたので気楽に出発。(みんなに聞きまくったのだ)
軽くザルカバードで絡まれてテレポ逃げをかましたりしつつ、2度目の挑戦でなんとか到着。
もちろん絡まれたのはアテン。


だんだん怖くなくなってきたズヴァール城をズンズン進む。
大きな穴(吹き抜け?)を落ちて、デーモンの群れを発見。
ボスザルにしつこく場所を確認し、タケモちゃんに敵の正確な名前を教えてもらう。
よし、どうやらここらしい。

ホイ、いくよ〜 敵の向きに注目。

タゲが取れません!


通路に一匹デーモンがうろうろしていたのでとりあえず狩る。
出ない。
まあ一匹じゃ無理か〜。
なにしろ簡単に出るらしいので、群れの中から一匹、気楽に釣ってみる。
2匹来た。

黒タルさんのお供の竜騎士さん(サポ侍)がやたら強くて、2匹とも楽々撃破。
ありがとうありがとう。よかった・・・。
で、出ない。

「3、4匹狩ったら出るんじゃないの」
とボスザルに聞いていたので、ちょっとガッカリする。



気を取り直して次を釣る。
アテンのホーリーが炸裂する。

出ない。
いつのまにか部屋にいたデーモンを全て掃除していた。
出ない。


「狩る相手間違えてません? すぐ出ますよ」
とリンさんも言っているし、気を取り直し、英語人さん2人を連れて、となりの部屋に移動。
同じ形状の部屋で、やはりデーモンが群れているので、一匹釣る。
3匹来た。

さすがに激戦になりました・・・。
でもなんとか撃破!

ロバ : 思うんだけど、僕は、
黒タルさん : ?
ロバ : 良い釣り役にはなれそうにないね
黒タルさん : へへ



その部屋のデーモンを全滅させてもやっぱり鍵が出ないので、黒タルさんにLSに確認してもらう。
この2人、いいLSつけてるなあ。仲よさそうだし。
聞いてもらった結果、やっぱりここで合ってるという。
仕方ないので最初の部屋に戻ることにする。

竜さん : 新しいお友達が大勢待ってくれてるぜ
黒タルさん : ハハハ

ああ、アメリカン。

で、

出ない。


おかしいな、僕の予定では、もうとっくに・・・ ふう・・・


すいません、もう5回は部屋いっぱいのデーモンを全滅させてるんですけど。
誰ですか、簡単だとか言ったのは。
一匹倒すと20〜30ポイントくらい経験値をもらえるんだけど、なんかすでに1000ポイント貯まったんですけど。

竜さん : @26,000で上がるぜ
アテン : LOL
竜さん : うまくいかないレベル上げパーティより稼げてるんじゃないか?

嬉しくありません。




その後もひたすら2つの部屋を往復し、全てのデーモンを血祭りにあげた。
なんか、「なんとかの砂(だっけ? 全然わからんなw)」とかいうレアなアイテムは落とすくせに、ヤカマシの鍵だけは落とさない!
時間も深夜1時を突破し、手伝いに来たことを後悔しはじめた頃、ついに!!

ついに落としました〜〜〜!!!


黒タルさん : ありがとうー!!
ロバ : おめでとー!!
竜さん : よし、と。この先もまだ俺の助けがいるかい?
黒タルさん : ここの地図を持ってないからなあ。地図、持ってる?
竜さん : あるよ。オッケー、つきあうよ

仲良しの2人組になんだか和む。
手伝ってよかったなあ。
なんだか経験値も1800ほど貯まったし・・・。

黒タルさんにデジョン2をもらって解散。
アテンありがとう、助かったよ・・・神聖スキルも上がったでしょ!



それにしても雰囲気のいい2人だった。
きっと彼らの付けていたLSも、素敵なLSなんだろうと思う。
もしボッコブちゃんが・・・いや、言うまい!
ボッコブちゃんは、チームZが大好きだと、いつもいつも言ってくれていた。
多少言葉が通じにくくても、僕らのLSで楽しんでくれていたのだと、信じている。




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