〜冒険紀行〜    

〜主な出来事〜
     
1月13日 たまらない4番シャイン  
1月14日 ハード・ラック  
1月16日 忍者盾の衝撃  
1月21日 講座・ナイト盾の意義とは?  
1月22日 追憶のチームZ  
1月24日 ついに召喚獣を ロバ、タイタンと契約

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1月13日


わずか4日の沈黙を経て、はやくも復活、ユグドラパーティ。
前回解散したときに予定していた通り、ソロムグのエビゾーンでビートル狩り。
激ウマ。

適当にボコボコにしていたら、あっという間にロバ赤21になる。

ウマーーー 赤はやれる事がいっぱいあって、悩むこともしばしば。


そしたら謎の素材狩りの人登場。白60だ。
(悪い意味で)有名な人らしく、その姿を見ただけでみんなもう諦め顔。
そして有名なだけあって、悠然と、まるで世界に自分ひとりしか存在していないかの如くビートルを狩り尽くしていく謎の素材狩りの人。
すげえ、この人すげえよ!


Mはげ : レベル上げパーティが優先じゃなきゃいけないって決まりはないし・・・
リン : ちょっと早いけど卒業ってことにして、クフィムに行きますか。
グレードル : そうだね〜

めちゃめちゃ物分りのいいユグドラメンバー。

話しても無駄な人種には話は無用とばかり、身内パーティの機動力を生かしてササッとクフィムへ移動。



寄ったついでにジュノの競売でエン系の魔法を2つほど買う。
2つで14,000ギルした。たぶん店売り価格の倍くらい払ったかも。
しかし、あえて言おう! 僕は転売屋さんを愛している!
魔法ひとつ買いにセルビナくんだりまで旅行するくらいなら、倍額でも払いましょう!

で、クフィム。
もちろんカニ〜。
もちろん問題なくウマ〜。
あっという間にロバ赤22になる。


同じレベル帯で、毎日組んでは死に、組んでは死んでいるボッコブ氏が可哀相になる。
英語パーティにも幸あれ。
っていうかそろそろ学習しろ。



タケモ : ハロー、手あいてたらスキル上げ行かないかい?

ちょうどパーティが解散というときにナイステル、タケモっち。
いいだろう明日は休みだ、さっそく両手剣を握り締めて下層で合流!

じつはマイフレンド・タケモっちは、数ヶ月前に自分でLSを立ち上げており、今日はそのメンバーでクロウラーの巣に遠征なのだ。
タケモっちの一番弟子であるももつん&その尻に敷かれるのが大好きというダインたんも一緒だ。
さっきまでのユグドラパーティとは違って、規律がねぇドンチャン騒ぎで出発。
アナタ達は何故そんなに浮かれていますか。


ここでヒィヒィ言っていたのも随分昔の話になった。
ドーナツ部屋の先にある通路で、適当にそのへんのやつを殴る。
殴っていたら、なんか宝箱の鍵をドロップした。

みんな : 出た〜〜〜
赤さん : ありがとうです〜〜

ああ、なに、コレを取りに来てたんですか?

知りませんデシタ。



ロバにとって幸いなことに、あんまり簡単に出たんでもう少しスキル上げしよう、ということになった。
レベル上げパーティが居なかったので、一番奥の部屋で芋虫を殴ることに。
両手剣スキル、129→131にアーップ!

タケモ : じゃあ、そろそろ6連携しようか。
ももつん : デター

いつもやってるんですか。


わいわいスキル上げ。
両手剣のWSクエ、ナイトも受けられるんですよね。
タルタルはいつでも並ぶのが好き。


タケモっちが調査の末、全然TPが貯まらないレベル54の赤さんも加えた6連携を提案。
なんか赤さんが「連携したことないです」とか言うけど、とりあえず4番シャインに決定する。
ロバは3番フリーズだ。

ロバ : [150%] 3番拡散メガ粒子砲 ∩(´▽`∩
赤さん : たまらない4番シャイン 8% です

たまらないうちに侍さん寝落ち。

5人になったら、敵が普通に強いことが判明し、ボロボロになる。
なんとか侍さん復帰。

すかさず6連携!
シュバーザシュー、見事決まりました〜! ぱちぱち。いやそれだけなんだけど。
&解散、おつかれ〜!

その後、朝の6時(!!)までタケモLS「メリーメン」に居座り、ももつん&ダイちんの邪魔をして遊ぶ。
ってかこの2人、いつ寝るんだよ・・・!

お先にギブアップ。
結婚式には呼んでください。(●´―`●)



1月14日


今日もユグドラパーティと赤上げの予定。
まだ予定の時間までだいぶあったんだけど、ちょっと海串を出品だけして落ちようとログイン。
すると庭の競売前にボッコブ氏はっけ〜ん。
なにやら暇している模様なので、雑談を開始。

「このごろは白をやってるんだけど、3日の間に5回死んで、レベルは1こしか上がらなかったよ」
「そりゃヒドいなあ。英語人パーティ、なかなか成長しないねえ・・・」
「全然驚くことじゃないよ。むちゃくちゃなんだからね〜」

昨日も誘われて入ったパーティでさんざんな目にあったのだという。
強すぎる敵を知らずに釣る→白のボッコブ氏真っ先に死亡→遁走という、いつもの流れだったらしい。



「それで、その後どうなったの? 別の敵をやることにした?」
「パーティ解散になったよ・・・」

「マジデスカ」

そりゃあ上手くもならないはずだ。
ポンポン人を入れかえるのに抵抗を感じないという彼らの長所そのものが、成長を阻む要因にもなっていたんだな。
あんがい根は深いのかも知れない。

「じゃあさ、今日の夜、僕らレベル上げするから、よかったら一緒に来ない?」
「ホント??!! やったぁ〜〜!!」

グッド・パーティ! グッド・パーティ!

喜んで飛びはねながら同じフレーズを繰り返すボッコブ氏。

「2、3時間後になるけど、それでよければ」
「いいよ〜。もう暇だって感じなくなったよ。だって、その後には、グッド・パーティが待ってるんだからね!」
「♪ じゃあご飯食べてくるね。またあとで!」
「またね〜〜」

サテ、大丈夫だとは思うけど、一応リンさんに知らせておかないとな。
「今日、ボッコブ氏も入れるかな?」とフレンドメッセージに書いて送信する。
もちろん彼の入る空きはある、と思っていたのだが・・・。


〜3時間後〜


Message from Lind :
「正直どうかなあ? LSに声かけちゃったんですよね。」

→ロバの心拍数が、50上がった!




すかさずLSサーチ!
ボッコブ氏は・・・?! 寝落ちしてくれてたりしないのか・・・?!
ジュノ下層、白21かッ!
・・・居るッ、ていうか、何故か目の前に居るゥッ!!
手を振ってる、手を振ってるよママァン!!


「僕はいつでも準備オッケーだよ〜!」
「あ、あの、まだ、メインメンバーのリンさんが来てないから、ちょっと待ってね^^;」

したたる汗を拭いながら
リンさんにテル。

「リンさん、リンさん!」
「今日はユグドラの新人さん、来ま〜す」
「エエッ」

「人足りないと思って声かけておいたので・・・あとトロさん、グレさん、Mはげさんも来られるようです」

→ロバの心拍数が、さらに50上がった!




満員だ。やむをえない。
もうロバは抜けるから彼を入れてあげて、という心境だが、それは誰にとっても良い感情をもたらさないであろうことは明白だ。
確認も取らずに安易に約束してしまうなんて、本当に失敗だった。
後始末を、つけるしかないのか・・・。

「あのさ、ボッコブちゃん、じつはね、」
「とってもとっても、言いにくいんだけどさ・・・」

こぼれ落ちる涙を拭いながら、
ボッコブ氏に鍛えてもらった英会話を開始するロバ。

「そう・・・。最後まで言わなくても、いいよ・・・。なんとなく、分かっちゃったから・・・。
「3時間も待ってたんだよね・・・。」
「気にしないでいいよ。ウィンダスに行って、釣りでもしようかな・・・。」

もともとボッコブ氏自身のお金稼ぎのために手をつけた釣りだったが、太公望の存在を知って以来、「ロバのために何かできる唯一のチャンス」という位置付けに変化していた。
彼から送られてきたフナは、もう2ダースを越えている。
いつも着ているフィッシャー装備も、フナを釣るために、無いはずのお金をはたいて買ったものだ。

「本当にごめんね、いつもなら、パーティに空きがあったんだけど・・・。」
「いや、気にしないでほしいんだ。」
「君が優しいのは知ってる。ただ、ごめん、って言いたかったんだ、分かるかな・・・。」
「ホント、気にしないでいいから・・・あ、ちょうどカギがあるから、グスゲンの宝箱でも空けてこようかな・・・。」

何度も「気にしないで」と言いながら、どうやらグスゲンに向かったボッコブ氏。
キツかった、これはキツかったぜぇぇぇぇ!!

今度、彼のために一日付き合おうと固く誓ったロバだったのでした。



え、狩りがどうなったかですか?
デルクフの1階で美味しく巨人を狩りましたよ。
マズくなるはずがないじゃありませんか。赤23になりました。どうもです。
なにしろ、優しさと労わりの心に満ちた、とても和やかなメンバーなんです。

今日は無口なロバを心配してか、リンさんからもフォローのテルが飛んで来た。
「疲れてます?」「大丈夫です?」
ええ、ええ、大丈夫なんです。元気です。
僕は
ね・・・。

リン : 明日もやろうと思いますけど、みなさん、本当に無理だけはしないでくださいね。
グレードル : 無理して合わせる人なんかいませんって^^;
リン : あなたはするでしょう?

ヴァナの半分は優しさでできているようです。


落ちぎわにボッコブ氏をサーチしてみたら、ベヒーモスの縄張りで寝落ちしているみたいでした。
今度、今度ね、ボッコブちゃん。



1月16日


ロバの本職はナイトなので、当然ロバの入るパーティの盾役はナイト(っていうか自分)になる。
風の噂で、忍者盾はスゴイ、スゴイと聞いてはいたんだけど、実は一度も組んだことがなかった。
昨日、今日で、はじめて体験してきました〜!

昨日はコロロカのカニ、今日はアルテパでクモを狩りました。
シドさんがシーフで入ってくれて、固定で5人+ジュノで忍者さんを拉致。
だんだん赤の仕事が分かってきたロバ。
もうほとんど殴ることも無くなり、白さんも居ないので、メインヒーラーだ。

ロバ : 後衛の仕事も、なかなか楽しいね。
ロバ : それに、なんだろう、この感じ、なにか・・・懐かしい・・・

リン : アナタムカシ シロデシタ
ロバ : ソウダッタッケカ
リン : マホウコソワガイノチ トカ イッテマシタ
ロバ : ソンナジダイモ アッタヨネ

アルテパで、ついにリンさん、バラードを習得。
きた〜! これで一歩、神に近づいたね…!
ロバもこのレベルになって、ようやく赤専用のマクロパレットを製作。
ますます順調に狩り。

忍者さんは通常はダメージを全く受けないんだけど、受け始めると早い。
リジェネマクロも作ったんだけど、忍者さんにはあんまり有効じゃないっぽいので使わないようにシフト。
しっかしスゴイな忍者盾!
このうえさらに空蝉2なんて覚えちゃうんですか?

忍者さんの使う空蝉の仕組みが全然わかっておらず、なんで急にダメージを受け始めるのかがわからないロバ。
今の、何か失敗したの? それとも仕方ないの?
仕方ないなら、なんで仕方ないの?

唯一分かったことは、忍者盾スゲェって事だけだ。
で、でもやっぱり、安定感ならナイトですよね・・・?
黒、狩人、暗黒さんたちと協力して頑張っていこう・・・。

ぱっぱらぱっぱらぱっぱっぱ〜 バラードってステキ。


ロバ赤、あっという間にレベル26になる。
ファランクスはおろか、リフレシュレベルまで見えてしまいそうな勢いだ。

リン : バラ2まで見てる私って何者・・・?

それは遠くまで見すぎです。

そして解散。時給3500。
それでも昨日のコロロカより稼ぎが少ないという現実。
忍者サイコ〜
とか言いかけるが、すんでの所で口を押さえる。

でもクモって戦利品がショボいよね〜。
網もほとんど落とさないし・・・。

グレードル : 土クリ11D+5こゲット(゜д゜)

全部ロットしてたのかよ! それ使うのかよ!



1月21日


順調そのもののユグドラパーティ。
今日もアルテパでカブト虫退治。

このカブト虫、一昨日も狩ってたんだけど、たぶん普通のパーティじゃ無理っぽい。
じゃあなんで狩れるのか?
ズバリ、「忍者盾」、これです。

いま流行の盾は忍者。コレ。最強。

あまりにも強いので、ブキミに思ってボスザルに聞いてみた。
「ねえ、なんでみんなナイトなんか誘うの?」と。
だって、これで空蝉2なんて覚えたら、無敵すぎると思ったんだもん。
で、分かったこと。


・空蝉2が出るころには、敵がダブルアタックを使ってくるので、実質そんなに変わらない。
・マンドラなどの普通に2回殴ってくる敵、もしくは多段系の技を使ってくる敵にとても弱い。
・ピンチに弱い。ナイト盾ならインビン+エスケプで逃げられる状況で全滅しかねない。
・ピンチに弱いその2。リンクした敵を忍者が挑発すると、空蝉が消えてしまって死ねる。


なるほどね〜〜〜〜!!

つまり、ナイト盾は安定感バツグンということだね。
で、忍者盾はハイリスクハイリターンであると。
いや、前からみんなそう言ってくれてたんだけど、今日はじめてちゃんと理解しました。

そういえば昨日ヨアトルのマンドラをやったときは、忍者じゃなくてガルカ戦士さんが盾をやっていた。
そういう意味があったのか!!

いまさら気付くなんて格好イイ、自分!!

光る岩。 アルテパにある、謎の光る岩。
トロさんは「ほたるです〜」というんだけど、本当か?!


というわけで経験値200オーバーを連発しまくり、あっという間にロバ赤30になる。
30といえば百人隊長装備。
なんでもリンさんお気に入りの衣装らしい。
明日着てくるので、写真を撮影してウットリと見とれてよい。

ちなみに、いまロバが着ているのは、リザートとスケイルの混合装備。
ダメダメじゃん!!
でもまあいいんです、後衛だし・・・大事なのはMPとINTでしょ・・・。



そして12時。
ここ数日、ヴァナに異変が起きている魔の時間帯だ。

12時なると回線が繋がりにくくなり、「サーバとの通信が途切れました」と言われて落とされてしまうのだ!
どうしたスクエニ?! らしくないぞ!
これがUOなら「あ〜あ、落ちちゃった」で済むところだけど、普段こういう事が全然ないFFなので、やけに心配してしまう。

昨日もパーティを解散した直後にコレが起き、あいさつも出来ないまま落ちてしまった。
せっかく翌日が休みだったので、もっと活動したかったロバは、
じつは早朝3時半にもう一回ログインしていたのだ。
そのときサーチしたら、全世界で380人しか居ませんでした。

ボンさんもティンさんもいなかったよ。
でもまてよ、これはチャンスだよな? 人が少ないときにしか出来ないことといえば・・・?
NMだNM、ベドーだギデアスだ砂丘だ南グスタだ〜!
と思ったんだけど、

…みんな考えることは同じなんだね…!


仕方ないのでボヤーダの宝箱を開けに行ったんです。
ボヤに入って現地をサーチしてみると、

検索結果:全部で1人見つかりました。

ひとりきりでした!


もちろんげっつ。
なにしろひとりきりだし。
もちろんげっつ


このように大変危険な時間帯なので、今日は落とされる前に帰ることになった。
アクティブな敵がいるところで落とされたらたまらないからね。

シド : ていうか、僕、もともと12時でタイムリミットですが(´・ω・`)

ごめん、すっかり忘れてたよ!



1月22日


Z : 俺の LSに入らない?
ロバ : それって、楽しい?
Z : たのしい!!
ロバ : じゃあ〜、・・・もらいます!



それは、ひと月の間にロバが受けた、2度目のLS勧誘だった。
ちょっと前にユグドラシルというLSに入っていたクッキーさんから、すでに誘われていたのだ。

でもそっちは断っていた。
まだこのゲームを真剣に続けるかどうか分からなかった(当時UOをやっていた)し、クッキーさんのこともあまりよく知らなかった。
LSに入ることがある程度の拘束を伴うことは理解していたので、躊躇してしまったのだ。

正直に告白すれば、彼女はちょっと丁寧すぎる気がした。
たぶん勧誘文句も、
「もしまだどこにも所属していらっしゃらないようでしたら、よかったら一緒にやりませんか?」
くらい丁寧だったような気がする(たぶんね!)

あの時のテルの文章がもし、
「へ〜いロヴァちん、キミも名前の横に青く輝く玉をつけてみないか(´∀`)b」
とか、
「変わった人も多いけど、気楽だしワイワイ騒がしくて、も〜楽しい! 最高だじぇ」
とかだったら、一生チームZとは縁がなかったかもしれない。出会いって、不思議ですね。



1年半前、ロバはまだ駆けだしの白タルで、ヴァナは不思議に満ちていた。

その日のパーティは、今から考えるとかなりムチャクチャだった。
詳しく覚えてないんだけど、何度も敗走してるのに、「それでもキリンを倒すんだ〜!」
という謎の情熱を持ったリーダーに率いられていた。

Fairladyzというのがその人の名前で、「フェアレディZ」という車の存在を知らなかったロバは、
「フェアレディさん」と呼んでいた。
でも最後の1文字の「Z」ってなんだろう・・・とか思いながら。

Z : おおっとここで場内騒然のキリンコール!
Z : キ・リ・ン!
ロバ : キ・リ・ン! キ・リ・ン!

もちろんまたもや敗走となったわけですが。




キリンにぶっ飛ばされて帰ってきたブブリムアウトポスト前で、そのリーダーが今度は「オズトロヤ城に行こう」と言い出した。
アライアンスを組んでオズ城入り口のヤグを狩るんだという。
前に一度やったことがあって、すごく面白かったんだ、と言って、まわりに居た他のパーティの人と交渉を始めるリーダー。

たしかその交渉っていうのがエライ長い時間かかった。
というのも、突然の提案に驚いた相手が固まってしまい、まったくの無言で、返事が返ってこなかったからだ。
ロバはまだアライアンスというのを組んだことがなかったし、オズトロヤという地名も始めて聞いたので、ゼヒ行ってみたかった。

Z : やべ〜〜〜 どうしよう
みんな : どうしたの?
Z : メリファトの地図 持ってない かも・・・
みんな : エエッ
Z : うわ〜 おこられる〜〜〜

あわあわしながら調べると、メリファトの地図はみんな持ってることが判明した。
そりゃそうだ、だって最初から持ってる地図だもんね・・・。
でも、当時わからなかったんだよ。

結局(30分くらい経ってから!)相手が断ってきたので、オズ城侵攻作戦は却下された。
その後なにをしたかは覚えてないんだけど、もう少しブブリムで狩りを続けたかもしれない。
パーティが解散になった場所は、タロンギの、ブブリム側エリアチェンジの近くだった。

解散するときにテルで呼び止められて、LSの勧誘を受けた。
パーティの中でLSを着けてなかったのはロバともう一人だけだった。
そのもう一人というのがピーノさんで、ピーノさんもこの時一緒にチームZのパールを貰ったのだ。

それ以来、僕らはずっと一緒だ。
パーティの中にたまたまピーノさんが居なかったら、シメジもフィーさんもチームZに出会うことはなかったかもしれない。
やっぱり出会いって不思議ですね。

こうしてロバは、ユグドラシルではなくて、チームZのメンバーになったのだった。



1年半が過ぎて現在、1月某日。

仕事が休みだったので、朝から平和に氷河のトラ狩り&スキル上げをしていた。
OPテレポの場所からすぐのところにトラがいて、なかなかオススメだ。
もちろん朝だからほとんど誰も居なくて、ロバとぼんさんとエアちんくらいだった。
そこに夜勤を終えたZさんが入ってきた。

Z : 280猫力です。
エア : オイッス!
ロバ : おはよよ〜ん
Z : FFやめます・・・
Z : おつ
Z : ロヴァ リーダーよろ・・



どうやら本当に辞めてしまうようだった。
もう装備の処分の話をしていた。

この鎧使う人いるかな? とか、バーミリオ作ったら誰か着られるかな?
とか話していたけど、よくわからなかった。
こんなに人が少ない時に、いろいろ決まっちゃって、「おつ」になったら悲しいと思った。

ロバは、
「あの、眠いんで、また夜でもいいかな」
と言って、逃げるようにログアウトした。



1月24日


「Z、ヴァナを去る」
の報が流れた翌日は、たいへんな騒ぎになった。

ログインしてくる人くる人、口を揃えて「ほんと?」「マジな話?」と切り出してくる。
何件のテルがロバのところに来たか数え切れないほどだった。
(ごめんちょっと見栄張った、ほんとは覚えてます、3件でした)

さて、Zさんは我がチームZのリーダーだ。
リーダーのアカウントが消えれば、LSは割れる。
新しいLSが必要だということだ。
そして、新しい名前も。(同じ名前は使えないので)

ロバ : よし、TeamZZ だな・・
シメジ : いやぁ〜;;
アテン : ガンダムはいいから・・・(´д`)
ロバ : あれっ、なんか評判わるいな

この議題は非常に難航し、まったく決まらないばかりか、「MITO Nattou」ではどうかとかいう意見まで出る始末。
なぜ納豆なのか、小1時間問い詰めたい。




しかしZさんがログインしてこなければ、普段の日常があるだけだ。
昨日はZさんを囲んでおおいに盛りあがったチームZだったが、今日はいたって平和。
つまり、ロバはやることもなくポヤ〜ンとしていた。


そこへエアちん登場!
「ひまなら、タイタン倒しにいかない?」
コレですよ。
答えはひとつです。
「行く〜〜〜〜〜〜」


行くのはいいんだけど、ロバナイトはいまだに60。召喚獣と戦うには低すぎる。
幸いにも他の2人の前衛さんが67と68で、ロバは擬似白タルに徹すればいいだけらしいんだけど。
まあ、なんというか、死ぬ気マンマンで出発。

アテン : ロバひょっとして、タイタン倒しにいくの・・・?
ロバ : うん。

アテン : 裏切り桃〜
アテン : うらぎろもの〜
ボン : 裏切り者。
アテン : 裏切りもの〜!

ろれつが回らなくなるほど激しくなじられる。


そうだ、そういえば、いつか一緒に召喚獣退治の旅に出ようって言ってたんだった。
ごめ〜ん、でもまだいっぱい残ってるから、いつか本当に一緒に倒そう!



メンバーはエアちんと、そのフレンド3人、+ロバまで決まって、あと赤か詩人が欲しいらしかったので、フェーザーさんに聞いてみたところ、
「さっきタイタン倒したばっかりで、まだ次いかれない」
というイキな返事。
困ってフレンドリストを見る。ペコさんが空いてそうだ。テルする。2つ返事でOKを貰う。

ありがとう!!


ペコさん、まだタイタンは倒してなかったんだという。じゃあちょうどよかったかな?
先に砂漠いってるね〜と言ってジュノを発った。
のはいいんだけど、道がわからず流砂洞をさ迷うペコさん。
かっこいい…!


道を知ってるのはどうやらエアちんだけのようだったので、エアちんが来るまで待つ。
ちなみに、「MITO Nattou」とか言い出したのは彼です。


クリスタル! 突撃直前。


詩人のペコさんが歌う「チーズ蒸しパンの歌」「こしあんパンの歌」などを聴いて、イザ突撃!!
殴ってみるとあんがい命中して、ちゃんとダメージも与えられた。
しかし、60じゃ足りないと言われる所以は、召喚獣の使ってくる必殺技にある。
なんでも、属性耐性をしっかりと上げておいてもなお、即死級のダメージがくるらしいのだ。

来るタイミングはだいたい分かっているので、それに備えてバストンラ+激辛カレーパンの歌をもらっておく。
そろそろ来るよ、来るよ・・・。
タイタンはアースフューリーの構え。
きた〜〜〜〜〜!!

→ミラスに、150のダメージ。
→戦士さんに、130のダメージ。
→ペコに、160のダメージ。
→ロバに、190のダメージ。
→ユッピに、1380のダメージ。

→エアハルトに、150のダメージ。

なんかユッピさんだけ激しく死亡。

あの〜、文字通りケタが違うんですけど。
「どれだけ備えても、ある意味、運」とはこのことだったのか…!

白であるユッピさんが死んでしまっても、そのあとは危なげなく勝利。
あ〜! こんなに余裕なら、一回「かばう」で通常ダメージいくつもらうのか見てみればよかった!!
と思うも後の祭。



バストゥークに帰って報告をする。
イベントが始まって、謎のモーグリっぽい浮遊生命体が出てきて、謎なセリフを吐く。
ぜんぜんわからない。
コレって、召喚獣を全部倒したらスッキリ納得いくのかな?

ペコ : あれはスタンドですよ。
みんな : エエッ
ロバ : ふ、あのスタンドの弱点は見切った。
ロバ : 背中の切れ目に張ってあるセロテープが弱点だ。
みんな : エエーッ

ぬいぐるみを着たモーグリにしか見えないんだよ…!



せっかく契約できたので、タイタンを呼んでみることにした。
相手はバタリアのトラ。ナイトのサポに召喚12をつけて、出でよ、タイタン!
行け、タイタン! トラをぶちのめせ!

タイタンの攻撃→トラに、5のダメージ。
トラの攻撃→タイタンに、68のダメージ。
トラの攻撃→タイタンに、80のダメージ。
タイタンは、トラに倒された・・・。

よわっ!!


・・・あまりにタイタンが可哀相なんで、余った時間は召喚のレベル上げでもしようかな・・・。




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