〜冒険紀行〜    

〜主な出来事〜
     
10月18日 最後の壁  
10月30日(前編) ナイトAF完結(前編)  
10月30日(後編) ナイトAF完結(後編) ←ロバ、AF「サーコート」げっつ
11月1日 古くて新しい顔  
11月4日 トリートorトリート  
11月13日 可愛い異人さん  

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10月18日


最後のひとつは、最後に相応しく闇の王の城・ズヴァールで。
もちろんナイトアーティファクトの話だ。

意気込んで(やや遅刻ぎみに)ジュノに到着、メンバーをかき集める。
ぼん、あらじん、シメジ、ココル、ボスザル、バラさん、と。
イマイチ少ないような気がするけど仕方がない。というかLSにおんぶにだっこで出かけるのに贅沢言うわけにもいかないのである。(みんなありがっつ!!)

ル・ルデの庭で会ったクッキーさんに励ましのチューを頂いて、元気よく出発!
テレポ・ヴァズ〜!



ぼん : さて本日は私の闇の炎取りにお集まりくださりまことに(略
ロバ : ハイハイついでに取ろうね〜

闇の炎なら、もう2、3回やっている。
チョチョイのチョイである。
この十字路の先に・・・お、デーモン絡んできよったか。ザコめが〜

ってアレレ〜?
なんかいっぱいいない?

むおお10匹以上いるぞ?!

エ、エスケプ!

無数のデーモンに蹂躙されるアラジンの死体を残して脱出。




はぁはぁ・・・アレが有名な「デーモン大リンク事件」か・・・。
バグとか不具合の少ないFFにしては珍しく、床の下にいる下の階のデーモンが、全部リンクした状態で突如ワープして現れるという現象だ。
コレを食らうと大抵のパーティは壊滅するのである。
なんとかせいスクエニ!

再突入すると、たまたま闇の炎を取りにきた別のアライアンスが来たので、一緒になって便乗クリアさせていただく。
ぼんさんおめ〜!



さていよいよズヴァール城の奥地に侵入。ロバは初体験です。地図もありません。
ええ地図がありませんでした!

ジュノに戻り次第、クエを終わらせて地図ゲットしてまいります。

地図がないんで全然分からなかったんだけど、「ゴブの穴」「亀の穴」などと呼ばれているいろんな穴の中から、空いてそうなところをチョイスして飛び降りる。
先走ることにかけては右に出る者のない
アラジンが突撃し、ロバはわけもわからずフォローするのみ。
何回か場所を変えたりして、現場に到着したときには、すでに11時半でした・・・。
いや〜混んでる混んでる、週末のズヴァ城。



ここの敵は、これまたFFには珍しく、レアめのアイテムをぽろぽろ落とす。
オークに強いという「オークピアッサー」という槍とか、昔は1万ギルで取引されたという「魔人の角」とか。
その「オークピアッサー」ですが、ナイト装備可能だったので、ロット勝ちしたココりんに「くれ!」と言ったら本当にくれました。

ロバ : おお!ありり〜
ボスザル : それも店売りで八千ギルとかしたような。
ココル : なにィ?!
ロバ : ゴチになりやす。

レアなアイテムはぽろぽろ、「ヤマカシの鍵」とかいう関係無い鍵も腐るほど出るのに、肝心のコッファーの鍵だけは全くでない。
鍵が必要なのはロバとアラジンの2人。
1つくらい出てくれ、ロット負けてもいいからさあ。出て!

ぼん : 今日のココルは異常にロット強いな。
ココル : いまならフレア取れそう!
ボスザル : いろいろ出てるのに、まだ闇クリ2つしか取れてない・・・
ぼん : 俺なんかクリ1とチョコボの羽根1だよ
ロバ : チョコボの羽根なんかいつ出たよ!w
ぼん : サポの狩人のスカベンジw

などと悲しい会話をしていると、明日も仕事だというバラさんがタイムアップ。
ん〜残念!
フレのリボンクエを終わらせてダッシュで駆けつけてくれたバラさん。ありがとうね〜!



バラさんが抜けた瞬間、殲滅速度大幅ダウーン。


チームZには前衛がとてもとても少ない。
今日もお手伝いのバラさんとボスザルがいなかったら、前衛はぼんさん1人の所だった。

そのぼんさんは色んな武器を持ち替え持ち替えスキル上げだし、狩人ボスザルも射撃のスキル上げだ。
ぼんさんはまだいい。
問題はボスザルである。

どんな弱いヘボ武器を装備してるのか知らないが、攻撃間隔のなが〜い射撃武器なのに、
一発一発のダメージがロバの片手剣より低いのだ。

き、きさまナメておるだろう・・・?



しゃ〜ないな、という感じでボスザルが弓にチェンジ。
ぼんさんも槍でペンタを撃つようにして、ようやく普通に倒せるようになった。
(もちろんロバはケアルタンクですので、全然お役に立てないのでした。敵「とてつよ」表示だし。)

粘りに粘るが、出ない!
あらじんやココりんに寝落ちの危機が訪れるが、それでも出ない!

深夜1時、リアルフレンドの結婚式に参加した帰りの酔いどれ戦士ヌノ&ヘキサマシーン・ハズが合流。
敵を瞬殺できるようになる。

うおおこの2人つええ。

でも出ない。


1時半に解散!
む〜〜残念。



これまでAFの全てを苦労知らずでゲットしてきたロバも、最後にきて苦戦だ。
そう簡単には連邦の白いタルタルにはならせてもらえないようだ。
トレハン持ちが1人も居なかった(サポ含む)のも問題かもしれない!
次回はクッキーさんに伝説の「幸運の卵」を持ってきてもらうことにしよう。



みんなにお礼を言って解散。
すぐにフレイムデーケンを購入し、NPCに渡して、ズヴァ城の地図をゲット。
こんな1分で終わるクエをやっていなかったとは・・・。


モグハウスに入って、ココルちゃんにもらった「オークピアッサー」を装備してみる。
いくらオークに強いっていっても、どうせレベルの高い普通の槍の方が強いんでしょ、と思いながらよく見てみると、

「対オーク追加効果 : 光ダメージ」

うおッ、オークに強いんじゃなくて、オークの時に追加ダメージが出るってだけかよ!!
まさにゴミ!!
おもわず売っぱらってしまった!!
8500ギルになった!!


・・・ココルちゃん、このお金あげるね。



10月30日(前編)


オヤジ : 王子、それは、私よりもここに居るRoverの方が必要としているでしょう。

(パチパチパチ・・・部屋中からロバに拍手がおくられる。)
(王子はこちらを向き、優しく頷いた。その姿は威厳に満ちている。)

ロバ : トリオン王子、この鎧、ありがたく頂戴させていただきます。
トリオン : Rover、君なら、立派なナイトになることだろう。期待しているよ。(キラーン←白い歯)
ガキんちょ : ありがとうお兄ちゃん!
ロバ : (うっさいよガキんちょ!)

Rover は、ガラントサーコートを手に入れた!




長い、長い道のりだった。
ナイトアーティファクトクエスト、今ここに完結。

いろいろ手伝ってくれたみんなに、改めて感謝です。ありがとう!!
でもクッキーさんには、感謝に加えて、ごめんなさいも言っておきます。
結果的に僕が遅すぎたために、間に合わない事になってしまいました。
まさかあんなことが起きるなんて・・・。


「人生って、悲しいものですわね」とアルノー夫人は、少し間をおいてからいった。
クリストフは顔をあげた。
「いいえ。人生は悲しかありませんよ」と彼はいった。
「悲しい時があるだけです」

                        ロマン・ロラン 『ジャン・クリストフ』



第3回ズヴァ城鍵取りツアー(第2回は、デカすぎるバージョンアップのためにお流れになったw)は、じつに楽しいひとときになった。

集合の21時に教会に現れたのは、ロバ、ぼん、あらじん、ヌノ、アイビス(ゾイさんのセカンド)の5人。
ナナシシ戦という偏りっぱなしの編成。
白さんがいないのでテレポ屋さんを頼んだんだけど、これがびっくり。

現地に着いて、このメンツでいけるかな〜? とか話していると、
「白タルでよければお手伝いしましょうか?」
と言うのである!

鍵取りを手伝ってくれるテレポ屋さん
なんて聞いたことがない〜。
「こんな展開もアリなんだね!」
「めったにないから安心しる」
と言いつつ、テレポ屋からお手伝いさんに変身した白たる・Nekottiさんを加えてズヴァール城に突撃!



今回は地図もゲッツしてあるから余裕!
いちいちマーキングして遅れがちになりながらついていき、アーリマンを一匹ずつ(たまに2匹ずつ)倒していきます。

あなどれない強さのアーリマン、ロバから見て「とてとて」なのは伊達じゃない。
ねこっちさんが居なかったらMP足りてたんでしょうか。
まあ居たんだからいいんだけどヽ( ´ー`)ノ

この白タル・ねこっちさんときたら、特にスキル上げをするでもなく、知識も豊富で、実に頼りになる純粋なお手伝いさんなのである。
今日は鍵取りのライバルもなく、アーリマンもうようよ浮いている。
いい調子だ、あとはブツさえ出てくれれば!

途中タケモっちから参加希望のテルが来たが、「もうすでにズヴァで狩りはじめてる」と伝えたら、泣きながら去っていった。
21時開始だってば!



お決まりの「あらじん死亡」イベント
も起きず、順調に狩っていると、続いてペコさんからもテル。

ペコ : その編成なら、詩人でいきましょうか?
ロバ : ありがたいです〜
ペコ : 了解です。
ロバ : って出たぁあ〜〜〜〜〜〜!!
ペコ : あららw おめでとう!

開始から1時間くらいで、ついにコッファーの鍵をドロップ!

終わりだあ〜と思ったら、

あらじん : @1つ
みんな : え?
あらじん : あらじんのぶん・・・
みんな : 了解w

シーフが55になったあらじん、ズヴァの鍵が必要だったもよう。


ロバ : あと1つ必要だったw
ペコ : わかりました〜♪
ロバ : って出たぁあ〜〜〜〜〜〜!!
ペコ : あららw

あっという間に2つ目もドローップ!

任務完了。
続いて箱探しです!(ペコさんありがっつ!)



先走る事にかけては右に出る者のいないあらじん
が、早くもコッファーを発見!
「ヤグゾーンの外側にあるよ!」
と言われても全然わからないロバ、誰かに空けられちゃう前に行かないと!
大きく遠回りしたうえ、この穴?この穴? とビビリつつ叫びつつ、なんとか追いつく!

ぼん : 誰かきた
あらじん : ロバ先に箱開けて!

みんなは通路に沸いていたアーリマンと戦闘中だったのだ。
遅れてやって来たロバ、その横をすり抜けて奥の部屋へ。
「インビジだけでいいよ」
といわれるままにインビジ、もはや操り人形状態のロバ。

そして部屋の一番隅っこに宝箱を発見!うわ、エレいるよ・・・
ええい、ままよ!


焦る指を抑えつつインビジを解いて(解かないと箱が開けられないのだ)、鍵をトレード・・・・
大事な物:なんとか を手に入れた!
で素早くまたインビジ!!
や、やった見つかってない!

ロバ : いや〜雷エレ近かったんだけど、反応しなかったよ〜
ヌノ : ありゃデーモンのペットだよ
ぼん : ここに雷エレは沸かないぞw

そうでつか。




なんだか最後に醜態を晒しまくりながらも、見事目標を達成。
ねこっちさんのテレポで砂漠に飛んで、ラバオへ。
彼女が居なかったら、歩いて帰らなきゃいけないところだったのだ!

アルテパ砂漠のテレポイントでねこっちさんとお別れ。

ロバ : いや〜本当に助かりました!
ヌノ : レベルも同じですし、今度組みましょう。
ねこっち : はい〜

根がナンパ氏
のヌノさんに先駆けを食らったところで、前半終了。



10月30日(後編)


後編!

サンドでお使いを済ませたら、あとはダボイのNMを倒すのみ。
しかし現在5人。
絶対勝てません。

しかし、正義の味方・ヘキサマシーンことハズさんが現地に向かっているとの情報あり。

「よし、出発だ!」

ココルちゃんに声をかけ、アテンを拉致し、あらじんに詩人にチェンジしてもらい、フェーザーさんと合流後、ようやっとアライアンスも組めたのでダボイへチョコボ〜。

ダボイに着くとヌノさん回線落ち。


しばらくダラダラと遊ぶ。
鍵取りの時は気が張っていたロバも、普段のペースに戻ってダラ〜と歩く。
両手剣を振りまわして、スキル0.5アップなどを味わう。
(スキルって全然足りてなくても、結構攻撃当たるよね?)

ダラダラしすぎた結果、アテンが
「目的地はどこなの? ていうか何をしにきたの?
と言い出す。
いやいや、ヌノさん待ちなんだって・・・あ、ホラ沸いた!
・・・南サンドに。


もうしばらくダラダラすることにする。
ぼんさん、ハズさんの必殺奥義ヘキサストライクを見て奇声をあげる。
いや、あれ、ホント強いよね。

ハズ : 俺はヘキサマシーンじゃないぞ。
ロバ : 違うのか・・・
ヌノ : 棍棒を持つと性格が変わるんでは?
ハズ : いや、最近は調子いいから平気だよ。
ヌノ : 最近ってなんだ!



井戸を調べることで登場するNMは2匹コンビで、狩人タイプとナイトタイプらしい。
ナイトタイプをヌノ&ロバの2人で押さえ、狩人タイプの方を先に倒すという作戦になった。

はやくしないとせっかく一掃したザコ敵(といっても結構強い)がまた沸いちゃうので、ポチっとな!
おし、2匹登場。

って、どっちがナイトだよ?!


慌てず騒がずみんなの様子を見て、ヌノさんが捕まえた方のオークに突っ込む。
ときたま遠慮がちに剣を振ったりしながら、ぼんさんにひたすらケアル連打。
狩人タイプの攻撃力はかなりのものだった。
白やシーフのAF3の時もそうだったけど、最後のNMは相当に強く設定されているらしい。
Lv70が適正の相手に思える。

戦闘中盤、たぶんあのままでも勝ったんだろうけど、MPもかなり減ってるし、ローバーのインビン!
(もちろんタゲなど来ないので、さらにぼんさんをかばうのである)

ロバは「アッ」と思ったらすぐにインビンを使っちゃうほうである。
(本当に大事な場面ではすっかりその存在を忘れてたりするほうでもある。)
過去のFFシリーズでも、ラスボス前にエリクサーの残りが1桁など当たり前。使ってナンボである。

インビンの効果が切れる前に狩人タイプが倒れ、これで勝ったも同然に。
ちょっと井戸の水を借りに来ただけなのに、なんでこんなことに?
まーボスが出てきてくれたほうが盛りあがるんだけど。
ボンヤリとアホなことを考えている間に、見事勝利!



ヌノさんに言われて、いまゲッツしたアイテムを井戸にトレードするんだったと思い出す。
イベントで衝撃の事実を知らされ、「フーン」という感想を得たあとサンドに帰還。

すると街はハロウィーンで盛り上がりまくっていた。


10月28日の北米版FFXI発売に合わせて、3国に人を集めたいという意図だったとすれば、まったくもって大当たりというほかない。
「英語のシャウトキタ〜」
「お菓子はどこで売ってるの?」
「これはもはや仮装とは呼べないのではないか?」

発売当時もかくやという大混雑!

不気味なお化けに仮装(?)したNPCにお菓子を渡すと、カボチャ帽子とドラキー杖が貰えて、それがまた非常にプリティだというので、普段ジュノを我が物顔でのし歩いている屈強な冒険者たちがお菓子片手にキャーキャーと走り回っているのである。

おおおカボチャ帽子プリティー!!
 欲しいぞ! えと、どのお菓子でもいいの〜?
・・・いやいやここはグッと我慢だ!
僕には大事な使命があるじゃないか。
ダボイで得た衝撃の事実を知らせねば!

LSでみんなの様子を聞きながら、武器屋へジャグナーへサンドリア城へと走り回るロバ。
そして深夜2時ごろ、ようやくにして、前編冒頭のシーンと相成ったわけですよ!

ガラントサーコート。純白の鎧だ。
これを着れるようになるまで、あと経験値1万と数千。
あとひとふんばりだ!
いや、むしろそこがスタートなのだ〜!(なのか?)

でも明日はハロウィーンかな。

カボチャ〜! ロバのは正しい仮装。
背後の幽霊は店員の・・・変身?

なんか、正体を現したってのに近いような・・・。



11月1日


話の流れからいって、ここでナイトを上げるのがあたりまえなのですが、今日上げたのはシーフです!
ふふふ。
侍23のシメジが「誰か近いジョブない〜?」というので、
戦士22あらじん、シーフ22ロバ、侍23シメジでパーティ決定。

リーダー・シメジにすべてお任せして、ご飯を買いにでかけました。

帰ってくると、洗濯が終わっています。
部屋が国道沿いで、室内に干すしかないロバ宅なのですが、洗濯をする時間を選ばなくていいのはちょっといいね。
洗濯機の中身を部屋に放り投げて、あ〜ご飯冷めるまえに干さなきゃ。

んで画面をチラリと見ると・・・



Lind : コンバンハ、チョトイイデスカ〜?(←英語)
Lind : リセキデスカ〜?(←英語)

むおお、外人さんからテル来てるよー!!

しかも出かけてたから、シカトしてる形じゃないか〜!

外人さんたちは全然言葉が通じなくて困ってるだろうし、
なにより会話が成立すると、それだけでちょっと嬉しい。
よーしがんばって会話だゴー!

ロバ : ゴメンナサイ、ワタシ イマ キヅク

相当にぎこちない文
しか書けませんが、仕方ないのです。

Lind : オオ、アナタ ネテタ? ヘイキデスカ?
ロバ : ソノトオリデース

英語の辞書を探し出し、さあなんでも聞け! と気合の入るロバ。
あらじんは装備を揃えるのに時間がかかっているし、
シメジは後衛さんが見つからないよ〜とウンウン唸っていた。
時間はまだある。

で・・・・

用件はなんだよ、外人さんよ?!

いま思えば、ジュノでアノンにしてる僕にわざわざテルで話しかけてくるというのは、はっきりいって不自然です。
しかしそんなこと、その時は頭にありません。
頭にあるのは、次に送信する英語の文章、これで伝わるかな〜?ということだけです。

「ところで、なにが知りたいのですか?」
たったこれだけの文章を30秒くらいかけて書き、あってるよね、通じるよね、と一人で頷き、
まさに送信しようとしたその瞬間!

Lind : くっきーいえばわかります?

・・・・・・・・・・・。

ロバ : 誰ですかそれは(´д`)



数日前のメンテナンス。
直前に寝落ちして、キャラをログアウトさせずにメンテに突入。
翌朝ログインしようとするとエラーで入れず。
サポートセンターに電話すると、

「キャラデータが破損した可能性があります。いかなる場合でも修復は不可能です」

ロバとほぼ同時期にヴァナ・ディールに生まれ落ち、
数々の修羅場や、引退の危機を乗り越え、仲間との親交を深めてきたクッキーさん。
他人には伺い知れない思い入れのある、かけがえのないヴァナでの分身であったでしょう。
それが、、、

ちょっとした不注意で、Cookieeは永久に還らぬタルタルとなってしまったのです。

新しいキャラを作ってやりなおす、とは聞いていたけど、そうか、その子が新キャラなんだね。
そして僕が名前を知らないのをいいことに、じつに悪質な冗談をっ・・・!
僕もこんど誰かにやろうかな(ニヤリ
マジで焦りますって。



さてパーティのほうは、ほとんどログも読んでなかったんだけど、どうやらシメジが3人の後衛さんを集め終わったもよう。
お〜、白さん、それはデジョンの杖じゃないですか。
それを装備して殴るだけで、一定確率でデジョンが発動するというスグレモノ。
ハロウィーンのイベントで入手できるレアアイテムだ。

いいな〜、ぼくまだ持ってないんだよな〜。
クッキーさんと久しぶりのテルをしながらクフィムへ出発。
ミミズメインかな?いや、カニいけるでしょう。たぶんカニメインでいけますよ。
とりあえず目の前にいたミミズと戦闘開始。

そしたら、白さんジュノに飛んで行っちゃいました。


白さん : しまった、装備がデジョン杖のままだったー!
みんな : うはは、まあ待ってますよ〜!



それにしてもクッキーさん、英語が得意なんだなあ。
なんでも英語が読めないと仕事にならないらしい。へえ〜。
新人タルタル・Lind、ロバ選任通訳者に決定。


ロバ : ところで名前の読みは・・・
ロバ : ガリクソン、でいいのかな
Lind : OK

いいのかよ!!


(本当は「リン」と読むらしいです。みんなも英語で困ったら、全部リンさんに押し付けていこう!)



今日の釣り役は主にシメジ。敵を発見すると、
「おkだったら言ってチョ〜!」
う〜ん、いかにもシメジらしいマクロである。

なかなかのウデを見せるタル侍・シメジの釣りのもと、着実に稼ぎ、ロバシーフ23に。
誰かのレベルが上がるたびに互いにビールをかけて祝福しあう。
12時半、タイムアップ!
とんずらまで、あと、レベル2つ。



ジュノまでの帰り道にエビさんがいて、後衛さんが絡まれてしまった。
ええい、倒すぞ!
あらじん&シメジも引き返してきて、ラスト・バトル!

白さん : う 頭が
白さん : カボチャ

こんな時にカボチャ帽子をかぶり始めるあらじん。


ロバ : 遊んでる場合か!
(と言いながら、自分もカボチャを装備するロバ)

カボチャ帽子はイイ。 ジュノ〜クフィムの通路にエビがいる。
この配置、けっこう好きなんだよね〜。


無事撃破に成功。23〜24ならもう倒せるんだね。

あらじん : かぼちゃ戦隊カボレンジャー
ロバ : 参上!
あらじん : とうー
ロバ : カボチャオレンジ!
シメジ : 全員オレンジじゃんか!
あらじん : (´д`)

今日も楽しいパーティでした。



注目のクッキーさんの新キャラ・リンさんは、すでにサポ持ち。
秘密裏にダッシュで育てていたらしい!
倉庫キャラがギルをしこたま抱えていたらしく、お金にはまったく困っていないという。
それどころか、ロバよりもお金もちでした、このルーキー。


ついにクッキーさんのお役に立つことはできなかったけど、新キャラはバッチリ手伝わせてもらいますよ!
これからもよろしく!



11月4日


今回の事はさすがのロバも頭にきた。
いつもは「お気に入り」に登録してある数少ないネタスレを巡回して、ケタケタ笑って終わりにしているだけの「したらば板」でハロウィーンイベント関連スレを探し出し、プレイヤーが怒るのも当たり前だという趣旨のカキコまでしてしまった。

事の顛末はこうだ。



10月30日〜11月3日にかけてハロウィーンイベントが催された。
前回の日記でも書いたけど、街のNPCにお菓子(ていうか主に果物 笑)を渡すと、カボチャ帽子&ドラキー杖をくれるというものだ。
この2つの装備は見た目がじつにプリティだったので、たちまち人気になった。

スクエニ側が日付を合わせたんだと思うけど、10月30日は、ちょうど北米版FFXIの発売日だった。
街には初心者のアメリカ人(およびカナダ人、イタリア人、フランス人、ドイツ人、フィリピン&中国人のハーフの人・・・etc)が溢れていた。
当然のように「そのカボチャはどうやってもらえるの?」などの質問が飛び交い、街は活気で満ちた。
たぶんそれがきっかけで外国人のフレンドができた幸せな人もいたんじゃないかな。

じつに上手い、ナイスなイベントだと思った。
ところがスクエニさんは、カボチャと杖だけではプレイヤーはすぐに飽きてしまうと思ったらしい。
ごくごく稀に、「トリートスタッフ」という、ドラキー杖のレアバージョンがもらえるように設定していたのだ。



たしかに、この杖には始めからアヤシイところがあった。

まず第一に、性能がよすぎた。
つまり、発動条件が易しく、効果の「デジョン発動」もいかにもプレイヤーが好みそうなものだった。

第二に、同じようにカボチャのレアバージョンである「ホーンヘッド」の方は、
満月の、闇曜日の、夜のみ
という冗談みたいに厳しい発動条件
のつくアイテムだった。
つまりトリートスタッフは、ホーンヘッドとの対称性が取れていなかった。

実際、みんな実物を見るまでは、
「どうせ、ホーンヘッドと同じ発動条件なんでしょ?」なんて言っていたのだ。
でも使ってみるとデジョンはちゃんと発動するし、
潜在効果: の欄はたしかに空欄になっていた。
だからみんな、つい信じてしまったのだ。


同じようなアイテムながら「呪符デジョン」は、経験値約15,000と交換という、簡単には使えないものだから、
「この杖を持っていれば、サポ黒でデジョンを用意せずにいろいろ冒険に行かれる」
と夢を見たプレイヤーたちは、血眼になってNPCを探しつづけた。

(ロバはといえば、街をウロウロしていると画面酔いがキビシくなるため、すぐに諦めたのだった(;´д⊂)



そしてイベント期間が終了。
取れた人も取れなかった人も、「ま〜、スクエニにしてはマトモなイベントだったな」
と考えて・・・た(んじゃないかな、違うかな。。。)

サテサテここで一大どんでん返し!

これです。


対 象: ファイナルファンタジーXIをご利用のお客様

【主な変更内容】

■トリートスタッフの効果発生条件を変更しました。
※ハロウィーンイベント終了につき、トリートスタッフの特殊効果は特定の条件下でのみ発生するようになります。


すべてが終わった後になって、「あの杖は無かったことにします」と言ってきたのである。




ようするに神性能のアイテムをチラつかせてプレイヤーを躍らせておいて、
数日間、北米の初心者プレイヤーの存在に慣れさせ、
その目的が済んだので、さも当たり前のように杖の効果を消してしまったのである。
(もちろん、もともと消すつもりだったのだろう)



■トリートスタッフの効果発生条件を変更しました。
※ハロウィーンイベント終了につき、トリートスタッフの特殊効果は(略

何度見ても「さも当たり前」の顔である。


「イベントが終わったから効果も消えたのかあ〜」
なんて納得するのはあらじんくらいである。
(いや、あらじんがそう言ったわけじゃないけど、なんとなく 笑)



おかしなウサギを追ったり、モーグリを探したりして、
「まったくなんつ〜イベントだよ」
と思ったとしても、誰も怒りはしない。

めちゃくちゃなバランスのパッチが入って、すぐに修正、修正と来たとしても、
「しっかりしろよ〜」とは思うけど、怒ったりとかはしない。

でも、今回みたいなことをされると怒るのである。

こんなことは誰にだって分かるはずだと思う。
プレイヤーが反発すると想像しなかったのだろうか?
それとも、そんな事はどうでもいいのだろうか?

したらば板のみんなの怒りは、単にせっかく手に入れた杖がゴミになった悔しさだけでなく、
スクエニさんの北米展開という経営上の理由で、
それと知らされぬままに踊らされてたんだ、という屈辱的な思いからも来ているんだと思う。

(あそこの連中はいつでも怒ってるけどね、まあね)



プレイヤー達は、スクエニさんから見れば確かに信用ならない集団かもしれないけど、
ひとこと言ってくれればいいのに、今日から来るから、仲良くしてあげてねって!
向こうの人たちと交流ができそうなイベントを考えましたからって!

人間怒っていると関係ないところにまで目がいくもので、ついでにもひとつ怒っておこう。

スクエニさん、そちらが何を考えているのか、プレイヤーはいつも憶測するしかありません。
修正の当日になって発表されると、突然すぎて困ります。
どれを修正する予定なのか、もしくは修正するつもりはないのか、教えてくれてもいいと思います。

不意だまは仕様で、変更の予定はありません。
矢弾スロットアイテムを交換するとTPがゼロになる問題は調整中で、今まで通りに戻る可能性があります。
TPを減らさずに竜のHPが回復できるのはバグで、次回のバージョンアップで修正する予定です。
後衛不足の問題に関連して、後衛ジョブを強化する方向で検討中です。

こういう情報を公開することに何の障害があるのでしょうか? よくわかりません。



我ながらクドクドしくてイヤらしい文章だ・・・_| ̄|○
ま〜たまにはいいかな。

ともかく〜個人的な意見としては、カボチャがカワイイから良い
杖、神性能すぎたしね・・・。
あと、北米の人たちがフレッシュなサーバでスタートできなかったのは可哀相だけど、
こうして一緒にやることになったのだから、仲良くしていこう!

向こうのBBSを覗いてみると、
「おまいら炎クリを安く売りすぎ、もっと考えろ」スレとか、
「バスでクリスタルが取れなくなりますた。どうにかしる!」スレとかあって、
なんだか親近感が沸きました。

彼らには、僕らの必殺奥義・「単語1語オンリーの英会話」に早く慣れてもらうとしましょう!



11月13日


最近は、寝てたり、寝てたり、侍をやってたりしてます。

タケモっちの弟子であるらしい、ももつんことMomochangとゲルスバに殴り込んだり。
ソロで辻ケアルをしたりされたり。

そしてチラチラ辺りをうかがい、困ってそうな外人さんいないかな〜・・・と。
だってどうします、英語スピーカーのフレンドなんてできたら、なんだかスゴイじゃないですか!



んで、ロンフォールで出会ったタル黒さんのお話。

なぜか「○○タル」と、カタカナ4文字で読めちゃう名前の人。
なんでも、英語ぽい名前じゃツマンナイし、日本のゲームなんだもん、ということらしい。
けっこう見かけない? こういう名前の人。

sayで激励を飛ばし合いつつウサギを殺戮していると、ロバレベル5に。

黒さん : おめー! これでウォーター覚えられるね!(←英語)
黒さん : って、ごめん、君は黒じゃないのかな。
ロバ : im samurai ! (←僕の英語なぞこんなもん)
黒さん : 0_0;!! samui !
黒さん : er...samurai.

ここでついに、ちゃんとした会話に移行。ナイスだレベルアップよ!

ウォーターは素晴らしい魔法だよ!
グラップラーに何回殺された?
などと、なんとか意思の疎通も取れ、結局、タルタルは可愛らしい種族であるという結論に達する2人。
素晴らしいことである。



ところで黒さん、ひとつ聞きたかったことがあるという。
魔法は買えるんだけど、新しい武器とか、防具とか、どこで買うの? とのこと!

エヘンとひとつ咳払い、先輩らしく胸を張って、ロバは答えました。

ロバ : almost AH=auction house!(←僕の英語なぞこんなもん)

「そういうのはだいたい、競売で買うんですよ!」
ということが言いたかったのである。
読めるっちゃ〜読めるんだけど、こっちの言いたい事が伝えられないんだよね〜という一般的日本人の抱える苦悩をひとことで表現した、素晴らしい文章といえよう。

黒さん : damn,lol. Yeah (ロバ訳 ちぇっ、やっぱそうか・・・w)

黒さん : じゃあ僕は、あと100万枚もウサギの皮を集めなきゃいけないよ!
黒さん : それしか稼ぐ方法がわからないんだ;_;

100万枚というのがいかにもアメリカンである!


ロバ : did you ever sell a stack of crystals at AH? (←精一杯がんばってみた)

クリを競売に売るといいよ、と助言しようとしたわけだが、
よく考えると相手はレベル4。
クリスタルを12個もゲットしたことは1度もないかもしれないな、うん。



このタルさんはなかなか勉強家で、クリスタルがよく売れることを知っていた。
さらに、ワイルドオニオンも美味しいらしいよね! と力説しはじめた。
競売をジーーっと眺めていたため、土クリならいくら、炎クリならいくら、と値段を暗記してしまっているほどだったのである。

そんな暇があるなら敵を倒しなさいといいたい。


言いませんでしたが。

近くに沸く敵をテキトーに倒していたら黒さんがレベル5になった。
魔法を買いにサンドリアに走っていく黒さんを見送りつつ、初めてのちゃんとした英会話に酔いしれるロバ。
じつに小市民である。


いやあ、明るく楽しい人でよかった。
頭のおかしな人もいっぱいいるみたいだからね〜!

このように数日ブラブラしていたら、侍のレベルが一気に10倍になったのだった。(1→10)
30にして、ナイトのサポにつけたいな〜♪




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