いよいよ盆踊り当日。
前日のスタッフミーティングでも宣言していた通り、開始時間の8時より少し遅れてログイン。
ロバの役目はみんながダレないように、ちょっとしたイベントを行うこと。
グレイブさんと、あと1人と、ロバの3人でもって、「ダイスdeロト3」というのをやろうと思っていたのだ。
ルール説明用のマクロもバッチリ用意済みだ。
颯爽とLSに挨拶すると、お祭りタルタルのエア隊長に「おそ〜い」となじられる。
ぼんさんも、タケモちゃんも、グレイブさんも、みんな既に西サルタにいる様子だ。
ためしに西サルタをサーチしてみると、498人。
498人ですか?!
集まりすぎじゃない?!
水の区の入り口に設置された4匹のモーグリが「楽しみクポー」とか言ってるのを確認したあと、決死の覚悟で西サルタにエリアチェンジ。
・・・データダウンロード中・・・
・・・データダウンロード中・・・
・・・回線が切断されました。
ギャー。
これは、つまりアレです、やっちまったんではないのか、盆踊り実行委員会。
みんなの集合が予想をはるかに上回るスピード&量だったので、さばききれてないって事なんでないかい。
もっかいログインしようと、キャラ選択、しかしブラックアウトしたまま
・・・。
・・・・・・・まだまだ画面真っ黒。
・・・・・・・・・・・・・回線が切断されました。
ええい、もう一回!
エリアサーバーが混雑しているため、接続できませんでした。
ロバ、完璧に暗黒の世界にハマる。人が減るまでログインできないなこれは・・。
諦めて秘書で登場。
森の区から東サルタに逃れ、グレイブ氏に「はやく誘導を! キャパ500人ぽい!」と悲鳴を上げる。
なんでも、スタッフの中にも暗黒界に堕ちて逝った人がいるみたいだ。
もう予定を変更しまくるほか手はありません。
かなり時間が経って、ついに人数がバラけ出した。
誰かが指示したのか、自然発生なのか、ウィンダス森の区、石の区、西サルタの3箇所に分かれての開催となった。
西サルタの人数が減ったため、ついにログインに成功したロバは、石の区の様子を見ることにする。
石の区では、天の塔をぐるりと一周する、「種族別集合大会」が開かれていた。
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長すぎる! ヒュム行列には先が見えません。 |
タルタルが威風堂々の大行列を作っている。
と思ったら、ヒュムの行列のほうが長かった。
エルバーンは謎の団結力で小さな輪を作って、なにやら盛りあがっている。
ミスラは、あれは何だろう、たぶん一斉着替え大会か何かだろうか?
数の少ないガルカも身を寄せ合い、タルタルを踏み潰したりしている。
エルバーンの輪に入って、ダンスを披露するロバ。 |
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「エルヴァーンは仲がいいですね〜!」
「タルタルも負けていられません!」
主催者さんの実況もなかなか好印象のようだ。
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ミスラさんは和やかに盛りあがる。 |
「ヴァナ時間の深夜0時ちょうどに、みんなで花火を上げましょう!」
この主催者さんの提案には、一同おおいに盛りあがる。
カウントダウンが入り、一斉に打ち上げ花火をドカーーン!!
一斉打ち上げは好評で、第2回も行われた。 |
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これは壮観だ〜。
でも全然いい写真取れませんでした・・・。
「ここで、時計回りに動きましょう!」
「各種族の先頭の方は、前の種族に追いつくように歩いてください!」
この日のメインはこれだった。名付けるなら「種族別大行列しずしず歩いてゴー」。名付けなきゃよかった。
コレがけっこう難しい!
種族別に列を作るのは簡単にいったんだけど、それが一斉に歩き出すとなると、必ずどこかで途切れてしまってうまくいかないのだ。
普段は人の少ない石の区に、異様な熱気があふれる。
全員が、「列になって歩くんだい!」という、冷静になると実にくだらない目標に向かって一丸となっていた。
ついに動きはじめたときには、
「うごいたーーー」「進んでる!」
などの歓喜のシャウトが響いたのだった。
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行列の前の人を燃やす。
リアクションも面白かった。
お祭り的雰囲気! |
あらじんと2人でアテンを燃やす。
花火の販売はすでに終了しております。
あしからず。 |
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予定とは全然違う催しになってしまったけど、終わり方としては上々のデキだった。
まさかあれほどの人数が、あんな早い時間から集まるとは。
人数が増えてきたら、コレコレこうして分散させよう、などの話し合いももちろんしていたのだが、ちょっと甘かったみたいだ。
ま〜、ロバはそんなに深く実行委員に関わっていなかったので、特に反省とかは無いんだけど。(むせきに〜ん)
もし次回もあるとしたら、最初から会場を2、3個所用意するくらいしないとダメかな?
というわけで年に一度のお祭りもおしまい。
次第に輪がくずれ、無法なシャウトが飛びかいはじめる。
ダラダラと少しずつ人数が減っていく様子は、リヤルのお祭りととても似ていた。
実行委員の方々ごくろう様でした。
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