〜冒険紀行〜    

〜主な出来事〜
     
7月14日 閉じ込められた3人  
7月16日(前編) ツイてる日(前編) ←ロバ、「古びた篭手」げっつ
7月16日(前編) ツイてる日(後編)  
7月17日 裸の竜騎士  
7月20日 正しい知識  
7月21日 闇の炎 ←ロバ、AF「ガンドレ」げっつ

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7月14日


それは一見、夢のような誘い文句だった。

「こちら忍戦 白赤詩ですが、ご一緒しませんか?」
ヴァナ・ディールで前衛職の冒険者として生きる者ならすべて、5人パーティから誘いがかかる事の有り難みを知っている。
そのような誘いが来た場合にする事は3つ。

LSに「誘いキタァァァァァ!!」と激しく報告し、
リーダー様に「是非よろしくお願い致します。」と興奮を押し隠した返事を返したならば、
考えうる最速の手段で集合場所に馳せ参じるのだ。

パーティから誘われた時、一応緑玉を出してはいたものの、まさか誘われることなどあるまいと思っていたので、ゆでがにの在庫が無いことに気付いていなかった。
待たせるわけに行くはずがないので、競売で落札する。
領事館の扉の開くのをもどかしく待ち、駆け込んでシグをかけてもらい、元気よくパーティに合流した。



行き先は、クフタルだという。

行ったことのない場所だ。
他のメンバーたちも含めて、始めてという人が4人居た。ランク9の赤さんは無口な方のようで、経験があるのかどうかは分からなかった。

ルテ石を全員が持っていたので、テレポで砂漠へ。
スニークをかけて、リーダーの後を追う5人。
クフタルというのが何処にあるのかも知らないので、ついていくだけだ。
ところが、リーダーの足が早い!

スニークのかけ直しで止まる人が出る度に、列がどんどん縦長になっている。
「隊長、スニは大丈夫ですか?!」
と釘を刺すも、表現が遠回りに過ぎたようだ。
「平気〜。切れたら言うよ」
余裕のセリフを残してクフタルへ消えるリーダー。

あのへんに行ったぞ! 追え!
と走り込む5人。
なんとかクフタルに辿りつく。



クフタルの入り口で一旦休憩を取る。
アンティカの住む流砂洞とは違って、岩が剥き出しの洞窟だ。
トカゲがうようよ歩いている。これを狩るのだろうか?

「そろそろ出発しまーす」
違うのか!

スニを貰うが早いかダッシュで消えるリーダー。

残された5人のうち、少なくとも4人にとっては始めての土地、もちろんマップもない。
ひぃひぃ言いながらついていく。
おそらくリーダーには自信があるのだろう。
もし途中でスニークが切れても、安全な場所を探して後続を待っていられるという自信が。



その時、ロバのスニークが切れそうになった。
「@」とタイプし、まわりの様子を見る。
カニ、トカゲ、ミミズがいる。
どれがアクティブなのだろう?
聞いておけばよかった、と後悔しつつ、とりあえず壁にピッタリ寄って手動でスニークを切る。

それが地獄絵図の最初のひと筆だった。


かなり近くにカニが一匹いたのだ。気付かなかった。
やむなく挑発し、5人で迎撃体勢を取る。
ミミズはアクティブではなかったらしく、襲っては来ない。

「とてとて+」のカニの攻撃を耐え忍びながら、リーダーの帰りを待つ。
待つ、待つ・・・来ない、来ない・・・。
ちなみにリーダーは攻撃の要の戦士さんで、ナイトのロバと忍者さんの2人だけではカニのHPは削りきれそうにないのだ。
そして次の瞬間、思いもよらない事態に一同唖然!

リーダーのHPゲージのところに、こう表示されたのだ。
「CAPE TERIGGAN」
どこよそれ?!



最後の最後でスニークが切れ、こっちに帰って来れなくなったのだという!
あっちはあっちでテリガン岬から動けなくなったわけだ。
となればこれは勝てない相手。
白さん、すかさず「寝かせます!」とスリープ。上手い具合に寝てくれるカニ。

このスキに逃げよう、ということになり、道もあいまいなまま走り出す5人。
しかし・・・。

カニ、カニ、カニ!
広間に、見渡す限りのカニの大群!

だめだあ、こりゃ避けて通るなんてできないぞ!
ええい、ままよ、突っ込め、CAPE TERIGGANとやらまで逃げきれ〜!

世紀の大トレインを起こし、全員その広間にて息絶える。




「うははは」「久しぶりにあんなトレイン見た!」
無理やりにテンションを上げて誤魔化すメンバーたちの心遣いがむなしい。
どうしようもないのでジュノに帰り、再びテレポで突撃することになる。

近くのパーティに頼んでスニを貰ったというリーダーとクフタルの入り口で合流。
「今度はみんな一緒に進みましょう!」
謝り倒すリーダー
を励まし、みんなで順調に進む。
「ここです」

狙いはやっぱり、カニさんらしい。
連携など確認しつつ、プロ&食べ物で準備万端!
さあ、行きましょうか!

「あのミミズはアクティブじゃないんですよね?」
少し先の道でウニョウニョしているミミズを指差す白さん。
「大丈夫です〜。というか、とてつよでウマそうですね」
「うん! じゃ、まずアレをやりますか〜」



これを読んでいるみんなに、こう言いたい。
クフタルのミミズには、絶対に手を出すな、と。


ミミズは2匹セットで、両方とてつよだった。
まあ平気でしょ。お気楽にエイヤ! と殴りかかると、いきなりストンガ3の詠唱。
しかも、殴ってない方のミミズさんから。
400ずつのダメージを仲良く食らい、全員真っ青になる。


白さんが懸命にサイレスを唱えてるんだけど、
間違ってサイレナ唱えちゃってるんじゃない?

というくらい全然効かない。

しかも結構カタい!
さらにさらに、フラッドとか唱えてきてます?!
1匹片付けたところで、仲良く全員HP真っ赤になる。
そして地獄からの使者、カニさんがこちらへやって来た。
元気ピンピンのもう一匹のミミズさんがなにやら魔法を詠唱しはじめた。




「逃げーーーーーー」

と打ったのは道を知らないロバだ。
完璧にパニックしてしまったと思われるリーダーさんは、さっきまであれほど素早い移動を見せていたというのに、今回に限っていやに出だしが遅い。

でも、今ならその理由がわかる。
その場所は、まだまだ出口から遠く、スニークなしでは抜けられないのだ・・・。

でもそんなこと知らないロバ、「この道はどっちですか?」「出口はもうちょっとですか?」「止まらないで!」とか勝手な指示を出す。
この坂を登ったら出口か?! まだカニがいる・・・。
こんどこそ出口か?! サソリさんまでいる・・・。
さすがにそろそろ?! うわっ、レベル上げパーティさんがいる・・・!!

「ごめんなさい、トレインです」「逃げます」
みんなで連呼しつつダッシュ!!
後方で白さん撃沈。 ほぼ同時に詩人さん轟沈。
生き残りの4人+関係無いレベル上げパーティ2組の合計16人で、テリガン岬に脱出に成功する。

1年前のマウラ入り口の様相を呈すテリガン岬。

「ここは結構トレイン多いんですよ〜」
とレベル上げパーティの皆さんに慰めてもらった。うぅ、ごめんなさい。



さて、問題です。本日2度目の死亡となった白さん&詩人さんの次のセリフは何だったでしょう?

・・・・・・・・・正解ッ。


「時間も時間なんで、そろそろ抜けますね;;」
「僕も落ちます。ごめんなさい><」

「ごめんね;; 経験値マイナスで;; またね〜!」
もはや半泣きのリーダー。
しかし、泣くのはまだ早かった!
さらなる事件が我々を待っていたのである!




パーティ結集以来、「よろしく」以外全く喋っていなかったランク9の(←なぜかココ強調したくなるから不思議)赤さんが・・・居ないのである!

カニさんたちの怒りも収まったようなのでクフタルに入ってみると、その赤さんのHPゲージ表示欄に
WEST ALTEPA
と書かれているではないか〜〜〜!!


一瞬思った。
残った4人のうち、赤さんを除く3人は前衛で、スニークが無い。
その3人を引き連れて出口まで帰るのはしんどい仕事だ。
よって、ラバオで黒か白に着替えて戻り、シュババ〜と脱出させてくれるつもりなのかな、と。

しかし期待は裏切られた。

「僕ら3人、スニないんですけど〜」
「クフタルの地図ないから、そこまで戻れない〜」
・・・・・・。
「じゃあ、僕抜けますね」「またよろしくです〜」
去っていく白さん&詩人さん。なかなかの危機感知力だ!

「そのへんのPTに道聞いて、砂漠に出れた〜」
聞いてないことまで喋り出す、ランク9の赤さん。
4人になったパーティを沈黙が支配する。
そのうち、赤さんのゲージに 「RABAO」という文字が表示され、その人は抜けていった。
こうして3人の前衛は、クフタルに閉じ込められたのだった。



ひさびさに泣きたくなった。
しかし、思えばリーダーさんはもっと泣きたい気持ちだっただろう。
誰も、わざと全滅させようと思ってパーティを集めたりはしないのだから・・。

スニーク無しの3人では脱出できるはずがないので、近くのパーティから黒さんを借り、デジョン2して頂こうという事になった。
トレインに巻き込んだうえにデジョン2要請だ。
この情けない交渉は、リーダーがやってくれた。ありがとう・・・。

それぞれジュノに飛ばしてもらい、しばらく3人で泣きあったあと、解散となった。

滅多に経験できない大冒険だった。
悲しいけど、ある意味、ちょっと楽しかった。ちょっとだけね。



7月16日(前編)


今日はお休みだったので、お昼からログイン。
モグ倉庫から例の物を取り出す。
サポを白に変え、バタリアに飛び出し、全体サーチでヴァナの人数をチェックする。
1000人以下。

チャンスだ〜〜!!

実は昨日、古墳でチラっと狩りをして、古墳のコッファーの鍵を入手していたのだ。
ナイトAFでは、「古びた篭手」はここで手に入れることができる。
ロバ、3つめのAF装備げっつの日は近い!

昨日の狩りの様子。
特に何事も無く、ちっとも稼げず、
あっという間に終わってしまったのだった。

でも鍵とったからいいのだ〜
いえーい


マップサイトでコッファーの位置を確認し、意気揚揚と突入!

しょう : ロバさんコッファー開けですか? 扉の開閉手伝いましょうか。

わあい、さすが優しい・・・
ってなんで古墳に居るんだしょうさん?!

思わず部屋をぐるりと見渡し、隠しカメラがないかチェックするリヤルローバー。

もちろんそんな物は無く、たまたまお昼休みの時間だったので、
古墳のチェストを開けるべく会社からヴァナインしていたらしい。
なんという偶然、ラッキー! ありがとうしょうさん!

じゃあ、とりあえず北から見てみようかな。
扉開けてくださ〜い。 んゴゴゴ・・。 もっかいお願いしまーす。 んゴゴゴ・・。
ん〜と、サイトによると、このへんかな? ・・・
うお??!!


ハケーン!! 1箇所目で見事に発見。


ロバ : Treasure Coffer 煤シ(`Д´)三三三
ぼん : あったのかよw
しょう : おめでとう。

5分とかからず目的のブツを発見してしまった。
こんなに簡単でいいんですか先生?! いーんです!!


とりあえずカシャリ。
サテ開けますゾ。カパァ〜。ピッカァー!

開けた瞬間。
柱の裏から忍び寄っていたボム。
開けてる最中は動けませーん


やりましたーゲーッツ!!
ドカッ。

あ、ボムさん・・・。見つかっちゃいました?
・・・。
逃げろお〜〜〜!

ムリっす もはやこれまで。
さあ、ひと思いにやってくれ!


ジュノに強制送還。
見つけるまでも早かったけど、帰ってくるのもまた早かった。

でもいいや、「古びた篭手」は取ったわけだし、もともと次のレベルまでいくつだったか覚えてなかったんで、減ったかどうかよく分かんないし。

ルンルン気分でウィンダスに移動。
時間が大幅に余ってしまったので、ミスラ竿を買いにやってきたのだ。ええ、先日また折りましてね。こいつで3本めですわ。ええ、折れると思わなかったんですよ。フナを釣ろうと思ってね、ルフェ湖でね。お金稼ぎに行ったつもりが、2万6千ギルの損失でしたよ。ええ。

釣りギルドが開くのを待っていると・・・・

リーダー : こんにちは〜。突然すみませんが、レベル上げしませんか?
リーダー : こちら、侍忍 白赤詩です。

ヴァナ・ディールで前衛職の冒険者として生きる者ならすべて、5人パーティから誘われることの有り難みを(以下略)

5分だけ待ってもらって、ミスラ竿を購入してからジュノへ。
昨日・一昨日と、続けてレベル上げに行っているにも関わらず ゆでがにが減っていなかった(涙)ので即合流。

行き先は、クフタルだという。
おお〜、始めてです〜、と盛りあがるメンバーたち。
ルテ石ありますか? じゃあテレポで、と張り切るリーダー・・・。

似ている、一昨日に物凄く似ている!

思い出せ、全ての注意点を。大事なのはコミュニケーションだ。
テレポルテの光に包まれながら、ギッと歯を食いしばるローバーなのでした。

(つづく)



7月16日(後編)


砂漠を疾走しながら話を聞いていると、どうもリーダーはタル詩人さんのようだ。
緑玉だして待っていればスグに誘われるジョブでありながらメンバーを集めるあたり、やる気がうかがえます。

「お昼は人すくないですねー」
とか談笑しながら、楽々とクフタルに到着。

メンバー1 : 何を狩るんですか?
リーダー : カニです。いい場所があるので案内しますよ〜。

ロバの心配をよそに、「誰が誰のスニークを担当するか」まで決まっており、一昨日の事件がバカバカしくなるくらい楽々と狩場に到着する。
一見すると、カニのポップポイントに前後を挟まれた微妙な場所です。
「逃げるときは、テレポをお願いします」とリーダー。
一昨日さんざんお世話になった「テリガン岬」の「テ」の字も出てきません。



今日はシーフさんがいないので、ロバが迎え挑発の役目。
リーダーのタル詩人さんが「ここらへんで戦闘をしてください」というので、リーダーと並んでその場所に立って挑発!
めちゃくちゃ防御力の高いカニをポコポコ殴る前衛3人衆。
カタい、カタいよカニさん。

倒すと、経験値200。

次のカニさんが来たので、リーダーの立ってる場所に並んで、挑発!
一昨日、絡まれたとき5人で倒せなかったのも当然だ。本当にカタいのだ、このカニさん。ロバなんて、0ダメージも珍しくない。
でもって倒すと、1チェーン、240。

「ヤバい、ウマァーーーい!!」

シーフさんが恋しい。 被ダメが倍以上違うので、絶対にタゲは渡せません。


忍者・侍・ナイトのトリオで、うまい連携が見つからなかったため、単発WSで勝負することにする。
時々狙ってないのに連携が出たりするけど、連携ダメージが30とかな上に黒さんも居ないのでMBも無し、連携する意味が全くないのです。

侍の単発WSといえば、そう、ペンタペンタペンタです!
タゲ取れないんだろうな〜、かばう使いまくりかな〜、と思っていたんだけど、
侍さんのペンタスラスト→カニさんに50のダメージ!
あらら、大ハズレですか。
侍さんのペンタスラスト→カニさんに80のダメージ!

侍さん : 全然当たらない(T_T)
リーダー : マドリガル2重に歌いますね
ロバ : どうしたァ、もっとペンタ連発で僕を困らせてくれ!!



ちゃんと全段命中すると、300近いダメージが出るんだけど、何しろ敵は経験値200のカニさん。全段当たることなど、数えるほどしかないのだ。
特別がんばってケアルをしなくても、楽々タゲが固定できてしまう〜(←良いことではない)
でもたまに全部当たると、デカいダメージ+TP貯まりまくりで、即もう一発。
これが出ると、さすがにタゲを取られます。

ロバ : やらせるか!(かばう→侍さん)
侍さん : きゃーーーーーw ナイト様ーーーーw
忍者さん : 私もかばって!
ロバ : じゃあもっとダメージ出して(・ω・)
忍者さん : (・ω・)

和気藹々と狩り、お昼ご飯タイムを挟んだりしてさらに狩り。
赤さんが落ちて、後衛が居なかったので替わりに暗黒さんを入れて、さらに狩り。

でもってロバ、レベルアーップ! Lv55達成!

上の写真と全く同じ風景。
安定して狩れている証拠です。
Lv55!
王国のなんとか鎧。 買うつもり無かったけど、
これ、ちょっと欲しくなった。


侍さんが持ってきていた、Lv55用の鎧を貸して頂いて着てみる。
イイなこの鎧・・・。欲しい・・・。
でも、11万ギルするらしい。しかも防御力なんて、たったの3しか上がりません。
でもイイなこの鎧・・・。欲しい・・・。


ロバ : これ、持って帰っていい?
侍さん : ダメ!もう返して! いますぐに返してェー(T_T)



ところで、このカニさんは「クフタルの宝の鍵」を落とすのだ。
長い時間狩っていたので、その鍵も人数ぶん出ていた。
リーダーのタル詩人さん、宝箱の場所をいくつか知ってるという。
そこで、一旦狩りを中断して、探してきてもらうことになった。

リーダー : じゃあ行ってくるね。(1分後)・・・ハケーーーン!!
みんな : うおおお

大盛り上がりの即席・ランダム大会!
Rover /random 890
見事勝利するロバ。
あ〜そこ、ダメダメ、何回もやってもダメ〜。最初の一回のみ有効ね!
悪いねみんな、今日の僕はツイてるのさ〜。

ロバ、本日2つめのコッファーを開鍵!
クフタルの地図をげっつ〜〜。

けっこう近くにあった。
う〜ん、ラッキー。
カパァー


というわけで、しこたま稼いで(いくつ稼いだのかは分かんない 笑)解散とあいなりました。
10個あったゆでがにも全部食べたし、正直もうヘトヘトです。

白さん : でも気楽にできたので、疲れませんでしたよ〜。

最高のお誉めの言葉を頂いて帰宅。
いやあパーティプレイって、本当に難しいですね〜。
一昨日みたいなこともあれば、今日みたいなこともある。戦力なんて、ほとんど違わないのに。

ポイントは、和気藹々とやること!
雰囲気がギクシャクしていると、何となく発言もしにくくなって、パーティに対する忠誠というか、集中力というか、そういうのも無くなっちゃうよね。
って我ながら全然参考にならないな。うーむ。

テレポホラの光に包まれながら、カニさんに手を振って別れを告げるロバなのだった。
めでたしめでたし。



7月17日


ジラート発売以来、初の大型パッチが入った。
我が家の高速ADSLでも30分以上かかり、ようやくログイン!

ダウンロード中に、リヤルフレンドのボスザルと新しいBCとか経験値の事とか話し合い、隣家から苦情がきそうなくらい盛りあがる。
やー、やっぱりいいね、大型パッチ。
これでしょう、オンラインゲームって感じがします!!

今回のパッチは、FFXI史上最高の飴パッチではないだろうか?
信長オンライン発売&61以降のレベル上げに悲鳴を上げるユーザーを見て、スクエニも頑張っちゃったのかもしれません。もっとがんばれ。超がんばれ。



まずジュノの機能拡充、これは待ちに待ってました。
大人気の印章BCNMが追加。う〜ん、分かってるじゃないですかスクエニさん。
そして夏季限定発売、花火! はやく見てみたいぞ! あまりにもタイミングがピッタリなので、Bon−Odori実行委員のみなさんは「これは我々のために用意されたアイテム?」と思ったとか思わないとか。
個人的には、Lv制限50という新しい印章BCが楽しみ。
情報が揃ったら、チームZで出かけようね〜。

さてログインすると、メンバーが物凄く少ないのにビックリ。
全員ダウンロード中なのかも知れない。


とりあえず上層、港と回って競売代理&宅配のNPCの位置を確認。
花火を買って打ち上げてみる。
これ最高じゃないすか?! 花火! 花火キター!!



でもって今日実際に行った冒険はというと、「オプティの竜騎士ゲットのお手伝い」。
地味です。いまさらです。

ちなみにオプティというのはアテンの別キャラで、発売日前から竜騎士になることを夢見ていたエルヴァーンさんだ。
ご存知の通り、アテンは最近復帰したばかりなので、アテンにとってはいまさらでも何でもないわけです。

今日実装された召喚士のAFクエを探して奔走するココルちゃんを捕まえてテレポを頼み、シャクラミで竜の卵を掘り当てる。
続いてメリファトに飛ばしてもらい、オプティ、竜騎士イベントを見る。

オプティ 日記初登場。 ありがとう、ココルちゃん!


「竜が死んじゃった」
「あ〜残念。オプティは竜騎士にはなれなかったか」

と、シメジの時と全く同じボケをかます一行。



ここで合流したアラジンにデジョン2を貰って、サンドに直行!
ココルちゃんは引き続き召喚AFの旅にでました。
ばいば〜い、お手伝いさせてね〜、召喚のクエスト!

これでゲルスバでボスのドラゴンを倒せば、見事竜騎士ゲットなのです。
もう慣れたものだ。あっという間さ〜。

ゲルスバで待機していたしょうさんと合流し、いよいよボスの部屋へ。
あらじんがボスフィールドに入れない事件など発生するも、無事倒して、終了〜!!

ちょちょいのちょい!
ってほどでもなかったけど、楽勝!
弱そうなドラゴンだなあ


ロバ : なんて名前にしたの?
オプティ : ・・・。

秘密かい、そうかい。
いんだいんだ、呼び出すところ見ちゃうから。さあ、サンドに帰ってさっそく呼ぼう。



元気いっぱいに竜騎士にジョブチェンジし、競売をのぞくオプティ。しかし、
「ヤリが売りきれってどうよ?」
なんと。
Lv1から装備できるヤリが、一本も売ってないのです。
武器屋も見てみたんだけど、売ってません。

オプティはアテンの倉庫キャラと化していたため、防具も一切持ってません。
初期装備すらないのだ。
裸んぼうの上に武器も買えないとは。


オプティ : ええい、もういい、素手でやってやる〜!

南サンドリアにはじけるオプティの涙。
怒りを拳に乗せて、いよいよ竜騎士レベル1、初戦闘開始です。
・・・。
・・・・・・・。

ロバ : どうした、竜を呼びなさいな。
オプティ : @1時間40分てどういうこと・・・。

ああ、オプティよ。
ドラゴン戦で2時間アビを使ってしまっていたオプティよ。
君はジョブチェンジしても2時間アビが回復しなくなったのを知らなかったのか。

今ここに、裸んぼうの上に、ヤリも無く、竜も呼べない竜騎士が誕生したのだった!!
どうなる?! オプティ! 明日はどっちだ!



7月20日


先日のバージョンアップでついに導入された、召喚士アーティファクト!
召喚AFといえばツノ。
あと緑の服。
でもどっちかというとツノが目当て。だって可愛いし。性能は知らない。

そんな可愛い召喚AFに挑戦する勇者が現れた。
ココルちゃんだ!
「召喚ってね、獣よりも人数少ないんだよ。レアなんよ」
だからそれは不遇だからというより召喚獣が取れないせいだと何度言えば(略



というわけで、今日は召喚AFその2でフェ・インに突撃してきました。

メンバーは、ココル、ゾイ、ジルコン、ロバ、しょう、ロシェの6人。
出発の22時間前に掲示板で呼びかけていたんだけど、あんまり集まらなかった。
エアたんなんて行く気マンマンだったのに、日付を勘違いしてしまって来れなかった!

やっぱり2、3日前から告知しておくべきだな、と思った。

クエストの内容は、球根6匹からなるボスを倒して来い、というものらしい。
球根といえば、全体攻撃もあれば範囲睡眠も持つ、なかなかの強敵だ。
BCのマンドラゴラみたいなものかなあ?

ロバ : 作戦とかあるのかい
ココル : 何も考えてません!

・・・その意気や良し! さっそく突撃だ!



テレポ屋さんを頼んで、ヴァズゲートからせっせこ走る6人。
氷河はいつも通り吹雪いていて目がチカチカするので、ココルちゃんにフォローしたままずーっと放置していたのは内緒だ。僕はあの場所がとても嫌いです。
ずーっとフォローして放置していたら、どうやらフェ・インに到着したようだ。

やっぱり何の作戦も無いことを確認したのち
、ク・ピアの闘技場目指して進撃を開始。
Zさんたちとミッション11で訪れて以来の場所だ。
道がわからないので、やっぱりフォローして放置することにする。



しばらく歩くと巨大なデーモン系のモンスターが見えた。
ロバの知識が正しければ、あの敵だけはインビジが必要なのだ。
スニークしか掛かっていないので、そろりそろりと避けて通る一行。
無事通過して、安全な通路に入る。

ココル : ここからインビジかけていきます
みんな : は〜い

インビジの効果で見えなくなったココルちゃんを見失わないようにターゲットして、通路を走る。
すると、背後で誰かからまれてます!
「いまいくぞー」
とって返す一行。

絡んだのはウェポン1匹だ。さっさと排除してしまおう。
幸いにしてウェポン以外に敵の姿は見えないし、簡単に勝てる相手だ。
一番先頭を歩いていたココルちゃんも援護に駆け付け・・・って、なんですか、何故援護どころか新しいウェポンを3匹も連れてくるのですか、ココル先生?!

ココル : アレッ、おいらも絡まれてる?!

さっきまでのボンヤリムードは何処へやら、いきなり大乱戦!
冒険というのは、なめてかかってはならないという戒めでしょうか?!
ココルちゃん死亡。

ダメか?! 出口は近いから、逃げて! 怒号が飛び交う。
なんとか追跡を振り切り、5人でエリア切り替えまで走って逃げることに成功。
フー・・・・。



ココル : おかしいなあ、インビジ切れてなかったのに何で絡まれたんだろう
みんな : ウェポンはスニークだよ?
・・・。
ココル : Σ( ̄□ ̄;;;)!!

それでか!
じゃあインビジなんて、もともと全然必要なかったんじゃないのか?!

ココル(LS) : あんなデッカイ目がついてるのにインビジじゃないなんて・・。
シメジ(LS) : ウェポンの本体は、上に浮いてるやつなんだよ〜
ロバ(LS) : あの剣が本体だったのか!

ちょっとした勘違いが死を招く、厳しいヴァナ・ディールの現実。
一般人の近づけない最北の地での冒険は、それなりのリスクを伴うのだった・・・。
っていうか知ってろYO!

気を取り直してココルちゃんを救出。
1匹ずつ相手にすれば、簡単に倒せます。
そしていよいよ、ボスフィールドへ・・・!

クリスタルだ! 突入直前。
クリスタルだよ、浮いてるよ。


やたらカッコいいボスフィールド。
いかにもFFシリーズにありそうな風景。
不安を煽るBGM。
そして頂上に待つボスは、愛らしい6匹の球根。

うおお拍子抜け!

なにしろ作戦がない
ので、エイヤっと突撃!
範囲睡眠が痛いようなら、戦線を離れてケアル役になろうとか考えてたんだけど・・・。

みんな : 弱い!
みんな : なんだこれは!

あんまり余裕なので、ホーリーとか撃ってみる。 いまここに!最強の俺様誕生!


1匹倒すのに、秒単位の時間しかかかりません。
×6で、ほい、おしまい!
うおお拍子抜け!
ボスより、手前のウェポンのほうが強かったって、絶対。


そんなわけでココルちゃん、見事召喚AFその2をげっつ!
Lv60で装備できる「ツノ」目指して頑張れ、ココルちゃん!
召喚士としてBC戦を戦う日も近いぞ!



7月21日


この紀行内での男前っぷりが日に日に上昇中の釣り人兼白魔導師、ナイスガイ筆頭グレイブ氏。本当はイタリア語読みで「グラーヴェ」と読んで欲しかったんだとか。
でも普通、わざわざそんな風に読む人はいないし、本人も「そう読んでもらったことはない」と笑う。
従って今後もグレイブ氏はグレイブ氏なのである。

ロバがいつものようにサンドでフナ釣りをしていると、その彼からテルが入った。

グレイブ : いまジュノで「闇の炎」のシャウトしてるけど、代わりにテル入れてあげようか?

・・・ええい、今日もナイスガイ・ポイントを1点上乗せだ! 持ってけドロボー!



主催者はLv57のヒュムナイトさん。
チームZからもフィーさん、サイさんのシーフコンビが参戦を許可された。
お手伝いで同行してくれるというグレイブさんを含めて、合計9人の突撃隊が誕生!
詩人さんもいるし、AF戦士さんもいるし、戦力も十分。

唯一人の白であったグレイブさんの「ピストン・テレポ輸送」でヴァズゲートに送ってもらって、いざ、ズヴァール城へ。
くっきーさんと見学に来て以来、2度目の突入だ。
入り口ちかくの敵はロバから見ても「楽」表示で、TP貯めのためにボコボコにしながら進む。

アーリマン。 ロバはジャンプしないと剣が届きません。


ここズヴァール城は、最果ての地にそびえる悪の根城に相応しく、ちょっとした迷路みたいになっている。
出現する敵もアーリマンとか、デーモンとか、実にそれらしい。
アーリマンなど、「レベル5石化」という伝統の技を使ってきたりする。
ザコを掃除しつつ、うねうね曲がったり階段を昇ったりして、最初の分岐点・十字路に到着した。

十字路の中央にアーリマンが浮いており、正面にも左右の道にも2匹ずつのデーモンが待ち構えている。
うわさによると、ここで安易に突撃して、デーモンの大量リンクによって撤退する冒険者も数多いという。
その点、今日の引率者たちはバッチリ理解していた。

リーダー : 正面の通路に突っ込んで、2匹をまとめて倒します。

イエッサー!
入り口からワンランク強い、ロバからみて「丁度」のデーモン2匹を退治。
覚えたてのスピリッツウィズインで380のダメージを出し、ロバもご満悦。
ああ、僕はいま、ケアルタンクを卒業したのだ!

行き止まりで死闘。 ボム!


さて、この通路、いきなり行き止まりになってます。
しばらく休んで、次はドッチの道だ?! と思っていると、

リーダー : 準備いいですか?

あ、ここが目的地なんですか!

正直、もっと進みたかったかも。
それは「闇の王」討伐の時にとっておくとして、いよいよボスであるボム出現!

「自爆」のログが出ると同時に撃破。
ギリギリで自爆を免れた!
自爆さえしなければ、ボムなどたいした敵ではありません。

いや〜、順調な旅でした。
ジュノに戻り、見事AF・ガンドレットをげっつ!! これでAF3つめ!
同行したフィーさん&サイさんもおめでとう!
グレイブたんありがっつ!! またヨロシクね!




このあと、ロバのコッファーのカギとりのために、しょう&フィー&サイ&ロバの4人で要塞に突撃したんだけど、これはちょっと無謀だった。
なんとかかんとか焼却炉前まで辿りつき、骨と2回戦ったんだけど、2戦めで虫がリンク。
あわれエスケプ逃げとなってしまいました。

解散してしばらくすると、「フィーさんの言ってた通り、地下でやったほうがずっと簡単そうです」としょうさんから報告があった。
わざわざ調査ありがとう、しょうさん!
にしても、もうちょい人数が欲しいかなあ?



フームと唸ったり、両手のガントレを眺めてニンマリしたりしながらログアウト。
いよいよあと3つ。
連邦の白いタルタルになる日も近づいてまいりました。
ああ、早く着てみたい!
でもマッタリペースは変わりません。もはや人間性ですな。




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